久々のライブ参戦には何を着ていく? ライブを安全に楽しめむためのマナー
ライブには何を着ていくのが正解?
久々にライブに参戦する際、どんな服装をして行ったらいいか迷ってしまう方も多いのでは? ドームやアリーナといった屋内で行われるライブと、野外で開催されるライブでは、服装に違いがあるので注意が必要です。また、屋内の場合は、ドームなどの大きな会場や、ライブハウスといった小さな規模の会場でも違いがあります。
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屋内の大きな会場の場合、席が用意されていることが多いため、服装に関してそこまで敏感になる必要はありません。空調が効いているため、夏のライブでも涼しいのが嬉しいポイント。反対に、屋内でも小さなライブハウスの場合は注意が必要です。ライブハウスの場合は、熱気があるので、季節を問わずTシャツとデニム、スニーカーといった動きやすい服装がいいでしょう。Tシャツの王道は、やっぱりツアーTシャツ。荷物はできればロッカーに預けるのが◎です。
屋外ライブの場合は、急な雨に備えて雨具を用意するのが得策です。ライブ中は、傘はさせないので、カッパを持っていくのがベスト。また、日焼け対策として、薄手の羽織物を持っていくと安心です。屋内屋外問わず、タオルは必ず持参しましょう。
ライブ中は2~3時間立ちっぱなしがほとんどです。靴はスニーカなどの疲れないものが良いでしょう。くれぐれもヒールは履いていかないのが賢明です。ライブハウスの場合、周囲の人の足を踏んでしまう恐れもあるので、絶対にヒールは避けてください。ライブハウスでは、おしくらまんじゅう状態になり、身体が密着するため、露出の高い服装はNGです。バッグやウエストポーチなどに貴重品をまとめ、体の前に持ってくるのがいいでしょう。これなら人の邪魔にならないし、安全面においても◎。
せっかく久々のライブに参戦するなら、おしゃれも楽しみたいですよね。今回は、ライブ会場別におすすめのコーデを9選ご紹介。早速、見ていきましょう。
ドームやアリーナといった屋内の大きな会場の場合
ドームやアリーナといった大きな会場の場合は、座席があるので、スカートでも問題ありません。こちらはツアーTシャツに、大胆なチェック柄が可愛いスカートを合わせたコーデ。ツアータオルも用意すれば、汗をかいても安心です。足元は、人気の「VANS(ヴァンズ)」の「OLD SKOOL(オールドスクール)」を超軽量化した「OLD SKOOL LITE (オールドスクール ライト)」を投入して、立ちっぱなしのライブ中も疲れ知らず。
シンプルなデニムワンピースのアクセントとして、カラフルなヘアバンドを投入したカジュアルフェミニンなコーデ。バッグはツアーグッズをセレクトすれば、ライブを思いっきり楽しめます。足元は、「CONVERSE(コンバース)」の永遠の定番モデルであるブラックのハイカットのオールスターを持ってきて、動きやすさを重視。
レースやチュールがあしらわれたリメイクライクなTシャツワンピースは、着ているだけで目立つ主役級アイテムで、ライブに最適。ブラックのキャップを被ることで、カジュアルな印象をプラス。目線が上に行くので、スタイルアップ効果も期待できます。コンバースのオールスターもブラックをセレクトすることで、モードな印象も漂うコーデの完成。
ライブハウスといった屋内の小さな会場の場合
夏らしく爽やかな雰囲気のホワイトのポケットTシャツに、ボリューム感のあるワイドなシルエットのチノパンを合わせたカジュアルコーデ。ライブハウスでは、スカートより、パンツスタイルが正解。ショルダーバッグなら、邪魔にならず、安全面でも◎。
キャッチーでコミカルなおじさんのイラストに、クラフト感のある刺繍をプラスしたTシャツ。ベーシックな半袖Tを個性派スタイルにワンランクアップさせてくれるアイテムです。そこに、ソフトサテンのイージーパンツを合わせた、肩の力が抜けたエフォートレスなスタイリング。ライブ中も楽チンなのが嬉しい。ヘアバンドをすれば、髪の毛が邪魔になりません。
ブラックの大きめTシャツに、クールな印象に仕上がるブラックデニムを投入したコーデ。カジュアルなコーデですが、ブラックで纏めることで、モードな印象を醸し出しています。髪の毛が長い方は、ひとつに纏めると、ライブ中に盛り上がっても邪魔にならず◎。
屋外ライブの場合
丈が長めのホワイトTシャツ×ブラックのスキニーパンツを合わせたカジュアルコーデ。そこに、キャップとウエストバッグ、スニーカーを投入した、ライブ服装のお手本とも呼べるスタイリングです。タオルをウエストバッグに巻きつければ、汗をかいても安心です。
爽やかなホワイトTシャツに、ハイウエストのデニムバギーを合わせたカジュアルコーデ。いつものデニムをこちらのように主張のある太めのシルエットのバギーパンツにすれば、一気に今年らしく演出できます。スニーカーのレッドと、トートバッグのカーキが、スタイリング全体のアクセントになっています。
「Champion(チャンピオン)」のロゴが一際目を引くカットソーに、ネイビーのキレイめワイドパンツを投入したコーデ。シンプルなスタイリングながら、アイテムの選び方が絶妙で、おしゃれな印象。周りと差が付くカラフルなミックスファーのクラッチバッグが、コーデを格上げしてくれます。
以上、ライブを安全に楽しめむための服装と、ライブ別コーデを9選ご紹介しました。これを参考に、ライブを思う存分楽しんできてくださいね!
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【取材協力】
WEAR(ウェア)
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