レディースファッション

やってはいけない! 街で見かけた梅雨・6月NGコーデ

じめじめした梅雨もあり、天気にバラつきがあるのが6月。着る物にも迷いがちなこの時期は知らないうちにNGコーデをしてしまっていることも。でも少し意識するだけでオシャレ見えも諦めずに対応できます。今回は6月についやってしまいがちなNG例と、簡単なコツをお伝えします。

横瀬 真知子

執筆者:横瀬 真知子

レディースファッションガイド

梅雨も! 6月についやってしまいがちなNGコーデとは

天気のバラつきも、少し意識するだけでオシャレコーデを諦めなくて済みます

天気のバラつきも、少し意識するだけでオシャレコーデを諦めなくて済みます

夏のように爽やかな日もあれば、じめじめとした梅雨の日もある6月。変化が激しいだけに、着る物にも頭を悩ませがちですよね。今回はそんな6月についやってしまいがちなNGコーデのポイントをピックアップ。また意識するだけでオシャレ見えするコツもご紹介します。ぜひチェックしてみて下さいね!

雨の日には濡れると目立つ色や素材はあらかじめ避けて

裾が広がっていない上下ポリエステル素材の服は雨の日に最強

裾が広がっていない上下ポリエステル素材の服は雨の日に最強

コットン素材のシャツやブラウス、スカートやパンツ、デニムなどは、水に濡れるとシミのようにコントラストが強くついてしまい「びしょ濡れ感」が全開に! 大人としてはちょっと気恥ずかしいので、雨予報の日は、気負わず着られるポリエステル素材の洋服がおすすめ。水分を含みにくい上、すぐ乾くので快適に過ごせます。とろみ素材、と呼ばれるものは大体ポリエステルが多く配合されているので、上手く取り入れてみて下さい。

また、裾が濡れると不快感が強い上に乾きにくいので、半端丈のトップスやアンクル丈パンツ、裾を絞ったデザインなども重宝します。
気に入ったビニール素材のフラットシューズをあらかじめ持っておくと夏の雨に便利

いかにもレインシューズではない、ビニール素材のフラット靴を持っておくと夏の雨に便利

シューズに関してはレザー素材は靴自体も悪くしてしまうのでもちろんNG。かといってコットン素材のスニーカーも水分を吸ってしまうので不快に……。やはり便利なレインシューズは、オフィス用には黒のショートブーツ型が馴染みが良くおすすめ。濡れてもOKなビニール風素材のフラットシューズがあると、見た目は普通なのに気兼ねなく雨でも履けて重宝します。水辺のリゾートにも使えるので、夏の間はかなり便利です。

トップスからのぞくインナーは悪目立ちしがち! ミスマッチに注意

細かい部分ですが、人から見ると悪目立ちするのでぜひ気を付けて欲しいのが、トップスから見えるインナー。この時期は、首の開いているトップスや薄手のカーディガン、レースアイテムなど、インナーの重ね着ありきのアイテムを着る機会も多いと思います。面積が小さいので何気なく着がちですが、例えば深いVネックからのぞくタンクトップが悪目立ちしている……などというケースは意外に多いです。
とろみ素材×リブタンクは雰囲気がチグハグに見えるので避けて!

とろみ素材×リブタンクは雰囲気がチグハグに見えるので避けて!

その理由は、インナーが着倒されていたり、よれていたり、トップスの雰囲気に対して部屋着感があるなど、悪い方のギャップから来ています。10代、20代の女性なら「カジュアル」で済まされますが、大人の女性だとだらしない印象に……!

これらは同系色を合わせること、素材感を統一することで解決します。例えば高見え効果のあるとろみ素材のトップスから、カジュアルなリブ素材のタンクトップの生地が見えてしまうと、雰囲気を損ない、部屋着の上に着たようなチグハグ感が生まれてしまうのでNG。この場合は表面がスムーズな生地感のインナーがおすすめです。

逆にチェックのシャツなどカジュアルな素材には、リブのタンクなどもマッチします。顔周りの印象は老け見え具合を左右するので、大人の女性は気を付けたい部分です。

ついつい捨て時を逃しがちなインナーですが、インナーの着古した感は悪い方向にしか作用しないので、適度に新調していくこともお忘れなく。

重たい、暑苦しい色や素材の止め時はズバリ6月 夏仕様が◎

初夏だからといってキレイ色ばかりにしなくてもいいけれど、季節感を取り入れるのはオシャレ見えのキーワード。重たい、暑苦しい雰囲気になるものは6月が止め時です。

大人の女性は特に色や柄で遊びにくい場合もあるので、例えば黒よりは白、チャコールグレーをライトグレーにしたり、カーキも青みのあるカーキにする、など爽やかさを少し心がけるだけでコーデ選びもぐっと楽になります。
素材感を変えるだけで、季節感が出てオシャレ度もアップ

素材感を変えるだけで、季節感が出てオシャレ度もアップ

シャツをリネン素材にしたり、ガーゼ混にするなど、素材を意識していってもオシャレ度も一段とアップ。気温のアップダウンが激しいので迷いどころですが、6月はもう夏と割り切り、夏仕様に切り替えるだけで抜け感も生まれます。ソックスなどの小物類も忘れやすいので要注意!

あらかじめ意識しておけば、天候の変化に左右されないコーデが作れます。簡単にできるコツばかりなので、ぜひ取り入れてみて下さいね! 以上「やってはいけない! 街で見かけた梅雨・6月NGコーデ」でした。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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