新鮮! 小物で春を取り入れるには
はやく春物を着たいけれど、実際はまだまだ寒い……という時期に取り入れて欲しい、小物使いを提案します。しっかりと防寒しながらも春気分を取り入れてマンネリを解消するには、小物で変化をつけるのが簡単でオススメ。今回はホワイトトップスとデニム、そしてステンカラーコートのベーシックコーデに
- 春素材のカゴバッグ
- 柄を使って春気分なスカーフ
- 春を感じる鮮やかアクセサリーとバッグ
1. カゴバッグを合わせて、素材で春を取り入れる
ここ数年、大人気のカゴバッグ。2017年秋冬にはファー付きのカゴバッグも登場するなど、冬でも十分使えるアイテムとなりました。年中使えるカゴバッグのなかでも、ジュート(麻)やラフィア(ヤシの葉)は春夏らしい印象に見える素材です。今回はラフィアのカゴバッグで春らしさを一点盛り。カゴバッグがあるだけで、春らしいヌケ感が印象付けられますね。また、ジュートやラフィアを合わせるときは季節のチグハグ感が出ないよう、モヘアなど真冬素材は避けた方がバランスが良いです。
2. 華やかなスカーフで防寒しながら春気分
春夏になると冬に比べて柄物が増えるのも特徴です。そんな柄をポイントで取り入れることでアクセント的に春を取り入れることができるスカーフ。首にクルっと巻けば防寒対策にもなります。スカーフを取り入れるのは難易度が高いように感じますが、シンプルなコーデにワンポイントで活用するなら難しくはありません。全体のコーディネートに馴染む色柄をチョイスすれば目立ちすぎることもありませんよ。
今回はベージュのコートと相性よく、春らしさが際立つカラーとしてグリーンを選んでいます。
3. 鮮やかなカラーのさし色でカンタン春コーデ
やはり春と言えば「色」がキーポイントですよね。配色を変えるだけで一気に春らしく冬のマンネリを解消できます。洋服のカラーリングで春感を出すのも一つの手ですが、小物をさし色的に活用して春らしさを演出するのも一つのテクニックです。今回はアクセサリーとバッグに鮮やかなグリーンを配色し、さし色としました。
鮮やかな色を一点盛りすると冬のコーディネートにはやや浮きがち……。ですので、イヤリングとバッグの色をあわせ、さし色を上半身領域と下半身領域で連動させて、グリーンが浮きすぎないようにバランスをとってみました。
冬コーデに鮮やかな色を配色するときは、一点ではなく他のどこかに同系色を配色しておくと、浮きすぎず、落ち着いた印象を壊すこともありません。
いかがだったでしょうか? いつものベーシックコーデでも小物の素材・柄・色を変えるだけで、春らしさを取り入れることができますね。冬のマンネリは小物で変化をつけるのも一つです。是非、試してみてくださいね。