Gジャンコーデもアップデートが必要
自然にも都会にも似合う気負わない雰囲気がGジャンの魅力
昨春の人気復活から、流行継続中のトレンドアウターGジャン。一枚で着られて、合わせやすいので、ついつい何気なく羽織っていませんか? 気付けばいつも同じ感じになってしまい、今年らしい着こなしがわからない……。老若男女が着るアウターだからこそ、女性としてはGジャンのコーデってこれでいいの?という方に、即マネして欲しい簡単なコツをお伝えします。
これから買うなら万能に使えるインディゴ系がオススメ
きれいめにもカジュアルにも着られるインディゴは万能
ユーズド感のある物、淡いブルーの物など様々な素材がありますが、一番使えるのは王道のインディゴブルー! オシャレの系統を問わず、きれいめにもカジュアルにも、トレンドコーデとも合わせて着られる万能カラーです。
パンツを合わせるならトップスをフェミニンに
インナーのレース感がフェミニンなムードをプラス
シンプルなパンツを合わせる場合は、インナー選び&シューズなどの小物選びがポイント。Gジャン、パンツ共に重めな印象なので、軽い印象のアイテムを合わせるとバランスが取れてまとまります。インナーが普通のTシャツやニットだと、メンズライクになりすぎるので、今なら春らしく刺繍やレースが入った物や、エアリーな素材の物などでフェミニンな要素をプラスするのがオススメです。
シューズに関しては、子供っぽくなってしまうスニーカーだけは避けて。バレエシューズや、パンプス、マニッシュな靴など、スマートな印象のシューズを合わせると、少し遊びの効いた抜け感のある印象に仕上がります。
トレンドのワイド系ボトムとも相性抜群
カラー物や柄物だってGジャンがあれば怖くない!
ここ数年大人気のガウチョ、スカンツ、パラッツォパンツなどのワイド系ボトムとも相性抜群! カラーやプリントで個性を出したものが多いワイド系ボトムスは、フェミニンな印象で可愛いのですが、面積が大きい分膨張しがち……。コーデを締めるポイントがないと太って見えるのですが、Gジャンはシルエットが決まっているため、全体をコンパクトにまとめてくれるのが嬉しい! 引き締め効果もあるインディゴブルーがボトムスとバランスを取ってくれます。フラットシューズも合いますが10、20代の子に多く見られる合わせ方なので、オシャレ感を格上げしたい時はヒールがオススメです。
つい合わせたくなる定番ボーダーはキレイ色のスカートで明るく
定番づくしのトップスは華やかボトムスでフレッシュに
Gジャンと聞くとついつい合わせたくなる定番のボーダーカットソー。永遠のフレンチカジュアルのイメージもあり、それ自体は良いのですが、今っぽく春らしい着こなしにするには、キレイ色のスカートを合わせてフレッシュなルックに仕上げるのがオススメ。トップスが定番×定番でまとまっている分、ボトムスはキレイ色ならどんなカラーでもプリント物でもOK。Gジャンは軽くロールアップすると全体的にまとまり、こなれ感が出ます。休日にしかできないオシャレを思いっきり楽しめるコーデです。
スカートやワンピ合わせもIラインなら着やせして見える
縦長に揃えたIラインのシルエットが着やせのコツ
ニットスカートやペンシルスカート、サロペット、ワンピースなど春らしいボトムスが目立つようになりました。一見コーデが難しそうなトレンドボトムスに見えても、縦長のIラインのシルエットで揃えれば、どれでもしっくりまとまります。このコーデ(写真上)もインナー、スカートからシューズに至るまでグレー系で統一していますが、着やせテクニックとして、このようにボトムスとトップスを同系色にすると、自然と上下がつながって見え、縦長のシルエットを演出できます。
また、首元が空いているインナーは肌が見える分、間延びした印象になってしまうので注意が必要。ボトムスにトレンド要素が大きい場合、首が詰まったインナーを選んで、目を惹くポイントを余計に増やさないのも今っぽく&スッキリ見せるコツです。アクセントをつけたい場合は、Iラインのシルエットを邪魔しない、遠い部分のシューズやバッグに目立つ物を持ってきてコーデを組むのがオススメです。
全体に共通するコツとしては、
メンズっぽい&子供っぽい雰囲気のコーデは避けること。幅広い年齢層に受け入れられているアイテムだからこそ、普通に着ると無難で垢抜けない印象になりがち。自分のコーデが、男性や、または子供が着ていても違和感がないな、と感じたら見直し時! 少しのコツだけでぐっと今っぽい着こなしが楽しめるので、是非色々試して春コーデを楽しんで下さいね!