コーヒーへのこだわりはもちろん、フードメニューにも力を注ぐブルーボトルコーヒー。オープンキッチンを構える青山カフェ、六本木カフェではキッチンチームがレシピ開発から調理まで行っており、旬の食材を使ったコーヒーと相性のよいフードメニューをシーズンごとに提案しています。
こっくりとした甘さと爽やかな酸味が絶妙な“抹茶とレモンのパウンドケーキ”
2017年2月15日(水)から発売開始の新作メニュー“抹茶とレモンのパウンドケーキ”は、“日本の”キッチンチームが独自で開発したペストリー。抹茶は、香りとコクに特徴のある愛知県西尾のものを使用し、レモンピール、ヨーグルト、ホワイトチョコレートが隠し味に使われています。また、レモンピールがいい歯ざわりと爽やかさを演出しています。
今回パウンドケーキと合わせたのは、この春から販売開始となったシングルオリジンコーヒー“ケニア・キアンブ・ガティルイニ”。爽やかな甘味と酸味が混ざり合い、ほのかにするジンジャーシロップのような味わいが特徴です。
イベントではコーヒー好きにはたまらないデモンストレーションもあり、MIT(マサチューセッツ工科大学)出身の研究者と共同開発した新ドリッパーで淹れたケニアのコーヒーが振舞われました。
パウンドケーキを一口食べた後に、コーヒーを飲むことでその味わいの変化を楽しむことができる“ペアリング(食べ合わせ)”では、キッチン担当者による解説も。パウンドケーキが持つレモンピールやヨーグルトの風味と、ケニアのコーヒーが持つ爽やかなシトラスの風味がお互いの風味を高めあうなど、口に入れた瞬間、単体では感じなかった甘みとうまみが口いっぱいに広がりました。
弾力のあるパンが食べごたえ満点の“チキンのサンドイッチ”
続いて試食したのは、2月初旬より発売している新作メニュー“チキンのサンドイッチ”。代々木上原の人気店“カタネベーカリー”から取り寄せたチャパタというパンに、鶏ハムや自家製ピクルス、アイオリソースなどをサンド。青山店のグランドキッチンで調理されている鶏ハムは、しっとりしていてジューシー。満足感の高い一品です。バリスタからは“ブルーボトルコーヒーのこだわり”を、そしてキッチン担当者からは“コーヒーとのペアリングを考えたメニュー開発へのこだわり”を、実際に味わいながらお聞きした今回のイベント。コーヒーとのペアリングを最大限楽しめる“抹茶とレモンのパウンドケーキ”は、創業者のジェームス・フリーマン氏もお気に入りで、現在アメリカでの展開も検討中とのこと。待ち遠しい春を先取りするメニューとして、ぜひ試してみてはいかが?
◆商品情報
・抹茶とレモンのパウンドケーキ 400円(税抜き)2月15日(水)発売
・チキンのチャバタサンドイッチ 650円(税抜き)
・ケニア・キアンブ・ガティルイニ
ドリップコーヒー550円(税抜き)
サイフォン 850円(税抜き) ※サイフォンは青山カフェ平日午前中のみ
コーヒー豆の場合 内容量200g 1,900円(税抜)
◆店舗情報
ブルーボトルコーヒー 青山カフェ
住所 :東京都港区南青山 3-13-14
URL:https://bluebottlecoffee.jp/cafes/aoyama
ブルーボトルコーヒーを探すなら、写真共有型カフェアプリ「CafeSnap」
清澄白河、青山、六本木……現在国内で6店舗を構えるブルーボトルコーヒーの場所やメニューをチェックするのは、個性の光るカフェに出会える、カフェ写真共有アプリ“CafeSnap”がオススメです。カフェ好きの仲間達による写真投稿から、日本全国にあるカフェの最新情報をキャッチできるだけでなく、現在地周辺や人気のエリアからカフェが探せるなど検索機能が充実。あなたのカフェ探しをサポートします。2016年4月には、ジェームス・フリーマン氏へのインタビューも掲載。当時オープンしたての新宿カフェについて、そしてクラリネット奏者と世界的コーヒー店を経営するCEOという2つの夢を既に叶えているジェームス氏に“夢を叶える秘訣”を伺いました。ぜひインタビュー記事もチェックしてみてください。
・ブルーボトルコーヒーが人を惹きつける理由(VOL.1)
https://cafesnap.me/talk/79
・コーヒーで注目される街、ポートランドと東京の共通点(Vol.2)
https://cafesnap.me/talk/80
・ジェームスさんが考える“夢を叶える秘訣”(Vol.3)
https://cafesnap.me/talk/81