ちょっと目線を変えて見れば、メンズ・キッズアイテムは宝の山!!
この画像のコーディネート、すべてメンズやキッズのアイテムを取り入れてコーディネートをしています。
どうでしょうか? どれがメンズなのかキッズなのかわかりませんね。メンズやキッズで実は女性が着用できるアイテムがたくさんあります。
むしろ、デザインもベーシックなものが多く、レディスと上手く合わせることでファストファッションに陥りがちな人との被りが少なく個性を出すことができ、プチプラでよりオシャレを楽しめます。
では、どんなポイントでメンズやキッズを活用すればよいのでしょうか?
▼INDEX
- メンズ・キッズの魅力は「抜け感」
- 大人の女性向け! メンズアイテムのサイズ選び
- メンズアイテムのコーディネートへの取り入れ方
- 大人の女性向け! キッズアイテムのサイズ選び
- キッズアイテムのコーディネートへの取り入れ方
- サイズ選びとコーデで、デイリーファッションの可能性広がる!
メンズ・キッズの魅力は「抜け感」
メンズアイテムの魅力は丈夫な素材とベーシックなシルエットラインです。こなれ感や抜け感をコーディネートに取り入れたいとき、女性アイテムに多いシェイプされたシルエットは堅すぎる印象になりがちな場合もあります。逆に言えば、メンズのゆったり感と素材感がこなれ・抜け感を生み出すのです。
上の画像はユニクロメンズのワークシャツとダウンベスト。ベーシックですがやや色あせたカーキがこなれ感を、ダウンベストの気負わない印象が抜け感を作ってくれます。
次に、キッズアイテムはポップで可愛らしいデザインとお手頃な価格帯が魅力です。レディースのTシャツが2990円ならキッズは1990円程度の感覚です。
また、鮮やかな色合いや、大胆なキャラクターや動物モチーフなど、レディースにはないかわいいデザインが特徴。
特にザラキッズはデザイン性が高く大人の女性にも難なく着こなせるアイムが豊富です。アパレル以外のシューズやファッション雑貨もお手頃価格でデザイン性が高いのでオススメです。
上記の画像は実際にザラキッズのアイテムを着こなしたコーディネート。キッズとは思えないデザインクオリティですね。 キッズのポップなかわいらしさが抜け感になってこなれて見えます。
大人の女性向け! メンズアイテムのサイズ選び
次は、主にサイズの選び方についてです。デザインにもよりますが、ベーシックなアイテムで比べると、メンズはレディスに比べて、肩幅が広く、着丈が長い傾向があります。
日本人の体型に合った最もベーシックなサイズ展開であろうユニクロを例にすると、トップスはレディスのM~LがメンズのSサイズに相当します。下の画像はメンズのSサイズの上にレディスのMサイズを重ねてみたもの。
比較からわかるように、トップスの場合、レディースのMをジャストサイズで着用している方は、メンズのSだと違和感なく着られるものの、やや身幅や袖幅にゆとりがあるイメージではないでしょうか。実際、私(身長165センチ)も普段、Mサイズを着用しています。
ただし、ボトムスについては、レディースと全く異なるサイズ展開なので注意したいところです。
メンズは、レディースのようにS・M・Lとは違い、ウエスト幅を基準とした70~120サイズ展開です。ユニクロの場合、レディースのMサイズが、メンズの73に相当します。ただ、レディスに比べてまた上が深く、ヒップが小さいものが多いので、購入される際は試着することをオススメします。
メンズアイテムのコーディネートへの取り入れ方
メンズアイテムのコーディネートへの上手な取り入れ方は、・メンズらしさを全面にボーイッシュにこなれ感のある着こなし
・オーバーサイズを選んでトレンドのワイドシルエットな着こなし
・ベーシックデザインを女性らしくシャープに着こなし
大きく分けて上記3つがオススメです。
上下GAPメンズのコーディネート。メンズの特徴を前面に思い切りボーイッシュにまとめると女性が着るからこそのこなれ感が出ています。
こちらは、トレンドのワイドシルエットを、大きめのメンズデニムで取り入れたコーディネート。カゴバッグや帽子などガーリーな小物を合わせて甘辛MIXに仕上げました。
こちらは、ギャップメンズデニムシャツのシャープなデザインを活かし、シンプルな女性らしいデザインに活用してみました。今年ならニットスカートを合わせてトレンド感を出すのもよいでしょう。
大人の女性向け! キッズアイテムのサイズ選び
次にキッズです。こちらもブランドによってサイズ展開は異なりますが、代表的なザラキッズ・ギャップ・ユニクロで見ると、ザラキッズは「164センチ」サイズまで、ギャップとユニクロは「160センチ」サイズまでと、大人の女性でも着用できるサイズ展開です。
メンズと同様、トップスはレディス感覚で着用できるものが多数。
一方、ボトムスはヒップがかなり小さいので取り入れるのは難しいという印象。
また、シューズについてはザラキッズが「24.2センチ」までの展開なので、比較的、大人の女性でも着用可能なサイズ展開です。
キッズアイテムのコーディネートへの取り入れ方
キッズアイテムのコーディネートへの上手な取り入れ方は、・キッズのポップさを前面にしたスポーツミックスな着こなし
・ベーシックを活かした大人の女性らしい着こなし
・小物を使ったちょい甘な着こなし
の3つがオススメです。
休日コーデにオススメなのがこちら! 思い切ってキャラクターを着こなしたポップなコーディネートに仕上げました。スニーカーを合わせてスポーティに、ボトムスやタイツ、シューズを黒にまとめることで大人っぽい着こなしになりました。
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ギャップのキッズシャツコーデ
続いて、ギャップボーイズのシャツはベーシックデザインが魅力。女性らしいスエード風素材のフレアスカートにも合わせやすくキッズなのに大人っぽい仕上がりに。
ザラキッズのバレエシューズでガールズの甘さをプラス。インナーに着たホワイトTシャツに、ブラウンのパンツというベーシックなカラーコーディネートのポイントになりました。