今年らしく着こなしたい!5種類のボーダーの着こなしテク
1着は必ず持っていると言ってもよいボーダーカットソーは着回しの定番アイテム。だからこそコーディネートで差をつけたいのが悩みどころです。
そんなお悩みを解決するため、今回はそれぞれボーダーの特徴と今年らしい着こなしのポイントを私のボーダーコレクションからオススメの5種類を使ってお伝えします。
【INDEX】
- さわやかな着こなしなら「パネルボーダー」
- 細見え&上品見えする「ピッチボーダー」
- カジュアルなら「太めピッチボーダー」
- 顔周りを華やかに見せる「カラーボーダー」
- 2016年の秋冬トレンド「ワイドシルエットボーダー」
1.さわやかな着こなしなら「パネルボーダー」
さわやかな着こなしなら「パネルボーダー」
パネルボーダーとは、無地のスペースとボーダーを組み合わせたデザインのボーダー柄です。無地の領域が大きいので爽やかなデザインに見えることから、春夏で多く使われます。
パネルボーダーの今年らしい着こなしとして、トレンドのアンクル丈ワイドパンツに合わせた冬のフレンチマリンスタイルにまとめるのがオススメです。さらに、爽やかさに拘るなら、ブルーのボーダーを合わせると良いでしょう。
2.細見え&上品見えする「ピッチボーダー」
細いピッチのボーダーは、太いボーダーに比べて膨張効果が薄く、太ってみえがちなボーダーのなかでは細見えしやすく、上品に見えるのが特徴。そのため、大人っぽくボーダーを取り入れたい方にオススメです。
私のオススメは無印良品の細ピッチボーダー。体に沿うスリムなデザインですっきり細見えするのが嬉しいアイテムです。
細見え&上品さを活かして、スッキリとしたタイトスカートなどのボトムスに合わせると女性らしいコーディネートになります。また、細めのホワイト×ブラックのボーダーは定番なので、無個性になりがち。カーデやバッグで鮮やかな色のアイテムを合わせて自分らしさを出したり、もしくは流行カラーを入れて今年らしさを演出するとよいでしょう。
3.カジュアルなら「太めピッチボーダー」
太めピッチのボーダーは柄のコントラストが強く、よりボーダー感が強調されますので、元気でカジュアルな印象を与えます。太めピッチのボーダーなら思い切りカジュアルに、着太りを恐れず、ワイドシルエットのボトムスを合わせてボーイッシュに着こなすのがオススメです。
ブラック×ホワイトにベージュをプラスしたベーシックなカラーリングですが、ニット帽やスニーカーなどカジュアルな小物を合わせてアクセントにしました。アクティブな印象作りで、更にボーダーが活き活きと感じられます。
4.顔周りを華やかに見せる「カラーボーダー」
定番カラーにマンネリしたらカラーボーダーがオススメ。カラーボーダーとは定番のブラック×ホワイトやホワイト×ネイビーなどベーシックカラー以外のもの。カラーボーダーはシーズンによって新しい色が登場することも魅力です。
カラーになることでぐっとコーデネートが華やかにまとまります。特に私のオススメカラーはレッド×ホワイト。合わせる難易度が低く、着るだけでパリジェンヌのようなフレンチ感を醸し出すことができます。
インディゴブルーのデニムに赤いボーダーを合わせた元気な印象になるトリコロールカラーリングでまとめています。トレンドのバンダナやカゴバッグ合わせるとグっと今年らしい印象に。
5.2016年の秋冬トレンド「ワイドシルエットボーダー」
ここ数年、ワイドシルエットがトレンドですが、もちろんボーダーカットソーでも取り入れることができます。今季はボーダーの定番ブランド”オーシバル”からも肩落ち身幅広めデザインのボーダーが登場しています。ゆるっと着ることで定番のボーダーも今年らしく取り入れることができます。オーシバルコレクターの私がオススメする今年らしい一品です!
今年トレンドのニットスカートを合わせれば”ゆるピタ”のめりはりシルエットで着やせ効果も期待できます。ワイドなシルエットなだけでトレンド感が出ますので、お手持ちのざまざまなボトムスと合わせて今年らしさを楽しんでみてはいかがでしょう。
まとめ:手持ちのボーダーが着こなし次第で主役になる!
ボーダーと一括りに考えがちですが、柄のちょっとした特徴を知ることで着こなしが見えてきますね。色やカラーなど合わせる要素を変えて手持ちのボーダーを今年らしく、そして自分らしく着こなすのも楽しみになるのではないでしょうか?マンネリしてタンスにしまわれているボーダーはありませんか? もしかしたら、今季、大活躍するお宝かもしれませんよ!