レディースファッション/スカーフ・ストール・マフラーの巻き方

スカーフ、バンダナを首巻き×10!技ありコーデ実践編(4ページ目)

スカーフやバンダナの人気が復活しています。春夏はオフショルダーやボートネックのように首からデコルテの露出が多い服を着る機会も増えるので、このゾーンを上手に操る首巻きテクニックを賢く使いこなしたいもの。今回は、実践編としておしゃれコーディネート術を解説します。どれもきちんと計算された技ありルックで、盗みどころがいっぱい。

宮田 理江

宮田 理江

レディースファッション ガイド

最新コレクションのランウェイ分析から、リアルトレンドを落とし込んだ着こなし解説まで、「ファッションの今」を分かりやすく伝える情報を様々なメディアで発信している。ファッションブランド店長、バイヤー、プレスなどの豊富な現場キャリアを生かしたスタイリング提案に強みを持つ。セミナーやイベント出演も多い。

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ミニスカート×アフガン巻き


鮮やか色スカーフで顔まわりを明るく

鮮やか色スカーフで顔まわりを明るく (c)Rie Miyata


柄スカーフでシャツコーデが華やかに

柄スカーフでシャツコーデが華やかに (c)Rie Miyata



春夏はミニスカートの出番が増えるシーズン。若々しくてキュートに映るのですが、視線が下がりすぎるのがたまにきず。でも、スカーフやバンダナを使えば、バランスを整えられます。強めの差し色を選ぶと、さらに効果が出ます。「アフガン巻き」はのどかなたたずまい。レースアップ・シューズが女っぽさを引き寄せています。デニムのミニスカートはフレッシュな気分が強まる一方で、幼く見えやすいという難点も。そこで、大人っぽいスカーフを差し込むのが賢いアレンジ。エレガンスを薫らせる色や柄を選んで、ガーリー感を遠ざける工夫は、着て行けるシーンを広げてくれます。清潔感のある白シャツはスカーフの色味を引き立てます。サングラスとショルダーバッグで70年代ムードに目配りを利かせています。

次のページでは、ボーダー柄×セーラー巻き!

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