レディースファッション/スカーフ・ストール・マフラーの巻き方

マフラー、ストール姿を退屈に見せない「奥の手」技!(3ページ目)

ストールやマフラーは冬ルックの準主役級ともいえる大事な存在。うまく操れば、着回し効果が高いうえ、オリジナルの着こなしにも仕上げられます。今年らしいボヘミアンやプレイフルなどのムードにも寄せられます。新テクニックを加えるだけで見栄えが一気に変わるから、達人の「奥の手」技を盗んであなたも巻き物上手に!

宮田 理江

執筆者:宮田 理江

レディースファッションガイド


マント風に巻いてアーバンボヘミアン


チェック柄パンツでシャープな印象を持ち込んでundefined(c)Rie Miyata

チェック柄パンツでシャープな印象を持ち込んで (c)Rie Miyata


ストールを主役にして全体をブラックで整えてundefined(c)Rie Miyata

ストールを主役にして全体をブラックで整える 
(c)Rie Miyata



先に「盛る」というアイデアを紹介しましたが、今度は「着る」です。細く束ねて巻くのではなく、幅いっぱいに広げて、まるで服のようにまとうわけです。布のドレープが生きるのに加え、自然な落ち感が生まれるから、気負わない無造作気味の雰囲気に。オントレンドのボヘミアンやフォークロア(民俗調)の気分にもなじみます。肩から背中をくるむブランケット(毛布)形の掛け巻き物がファンを増やしていますが、ストールを広げて使えば、似たような使い方ができます。大判ストールはマント風にあしらいやすいので、おしゃれのムードメーカーに迎えられます。肩周りに量感が出る分、ボトムスは細身が正解。アーバン(都会的)な気分を添えて、ボーホーとのテイストミックスに仕上げると、こなれた着映えに整います。

次のページでは、マフラーを半周巻きでロング&リーン!

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます