年金は自分でつくる時代

年金制度だけを頼りにしているのは危険。老後のお金は自分でつくろう

年金制度だけを頼りにしているのは危険。老後のお金は自分でつくろう

ここ数年で「老後破産」という言葉を聞く機会が増えたように思います。高齢で働くことができなくなったときのために年金を積み立てていたわけですが、もらえる額が少ないために貧困に陥ってしまう高齢者がたくさんいます。そんな話を聞くと、まだまだ先のことだし、自分に限って……と思う若者も多いでしょうけれど、実は他人事ではありません。今の若い世代は年金をもらえるようになる年齢が上がったり、支給額が減る可能性は高いのではないでしょうか。

そういう現実がある中、国の年金制度だけに頼るのは危険だと私は思います。将来のことを真面目に考えて、自分で年金を作っていく時代です。そのための方法のひとつが資産運用だと思います。

私は以前、投資のガイドをしていたこともあり、お金を増やすためには投資が不可欠だという考えを持っています。とはいえ自分でトレードをする時間もないので、毎月コツコツと積み立て投資をしています。もちろん貯金も大切なのですが、利率が低いために預けたお金を増やすことはできません。一方投資であれば、相場が上昇すれば資産は増えていきます。たとえば、ここ数年のアベノミクスでは資産を倍にした人も少なくありません。でもこういった上昇相場がいつくるのかはわかりません。だからこそ、長期間に渡って投資を続けることが大切なのです。


毎月の投資資金がつくれないというジレンマ

毎月積み立て投資をするためには投資資金が必要です。たとえば毎月1万円を投資するとなると、その資金を生み出さなければならないのです。実は、投資が必要なのはわかっているけれど、その資金が作れずに投資ができない人も少なくありません。20代はそもそも給料が少ないこともあります。30代、40代は子どもにお金がかかります。そういった現実を考えると、1万円を生み出すのはけっこう大変なのです。

もし1万円を家計の中から生み出すとすると、どうしても節約という発想になります。今でも節約をしている家庭も多いのに、さらに節約をするのかと思うと、生活に潤いがなくなってしまうでしょう。将来のためだから我慢は必要という意見もあり、それもそうだと思うのですが、一方でもっと違う方法もあると思います。


不用品をお金に換えて資金にする

今の家計の中からお金を生み出すことを考えなくても、投資資金を作ることはできます。私自身もしているのですが、不用品をお金に換えて、それを投資資金にすればいいのです。ネットオークションやネットフリマは物を売る市場なのですが、見方を変えれば投資資金を作る場でもあるのです。

実際に毎月1万円を作れるのか?と思うかもしれませんが、普通に生活をしていると毎月なんらかの不用品が出てきます。あるいは衣替えや大掃除など不用品が出がちなタイミングで普段よりも多く売れば、年の平均で1万円になることもあります。そして、売ったお金をそのまま投資資金にすることによって、家計からの負担はなくなるわけです。


目的を持ってオークションに参加する

私は、ずっとオークションをするなら目的を持ってくださいと言ってきました。つまり「そのお金で何をするのか?」を明確にするということです。目的があれば続けることができるし、励みにもなるからです。その目的は、たとえばバッグを買うことでも旅行をすることでもいいのですが、これからは「投資資金」をプラスしてもいいのかもしれません。

今はアプリなども出てきていますし、代行サービスもたくさんあります。そういったツールを使って眠っている不用品をお金に換えていきましょう。家の中にあるだけではゼロ円ですが、投資資金になれば将来の安心につながるのではないかと思います。





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