チェック柄の小物1点投入で今年顔
オレンジのチェック柄マフラーは顔周りに程よい華やぎをプラス。オレンジのケーブルニットと響き合って、ウォーミーな着映えに。デニムのガウチョが軽やかなムードを呼び込みました。白ソックスはコケット感を添えています。クラッチバッグのイエローが差し色として利いています。
英国の文化を受け継ぐチェック柄ですが、現代ファッションにふさわしい新たなバリエーションも登場しています。ブルーレーベル・クレストブリッジのオリジナル「クレストブリッジチェック」はモダンで上品。赤、黒、キャメル、ホワイトの4色を交わらせて、深みを出しています。この柄を落とし込んだミニバッグは小ぶりのサイズでも装いにチェック柄特有のブリティッシュ感を忍び込ませてくれます。トレンドのポンチョコートは新鮮なスタイリングに誘います。ボーダー柄のタートルニットがモノトーン・コーデに若々しさをもたらしています。
2015-16年秋冬シーズンからスタートしたウィメンズラインの「ブルーレーベル・クレストブリッジ」はブリティッシュテイストをベースにした、ベーシックとコンテンポラリー(現代性)をミックスしたコレクション。品の良いプレッピースタイルから大人女性のキュートな装いまで幅広く提案しています。シーズンテーマには「PROGRESSIVE PREPPY」を掲げ、正統派の品格テイストに、エッジの効いたアクセントを加えた、進化したプレッピースタイルを打ち出しました。主な柄としては伝統的な英国調タータンや、格子が大きいウィンドウペンチェック、菱形模様のアーガイル、千鳥格子のハウンドトゥースなどを取り入れています。
クリエイティブ・ディレクターに起用された三原康裕氏は自らの名前を冠したブランド「MIHARAYASUHIRO(ミハラヤスヒロ)」を持ち、今、日本で最もその動向が関心を集める、モード界のキーパーソン。手仕事主義にこだわりを持つ職人気質のデザイナーとして知られています。「ブルーレーベル・クレストブリッジ」ではブリティッシュスタイルをブランドの軸に据えつつ、独自に進化させたテイストを提案しています。
大人女性がチェック柄と上手につきあうコツは、「チェック柄=カジュアル」という思い込みを捨てて、レディーライクにまとうこと。「チェック柄を目立たせすぎない」「色数を抑える」「英国調を意識する」なども大事なポイント。秋冬はダークカラーが幅を利かせ、装いが地味になりがちなだけに、チェック柄を味方につけて華やぎとエレガンスを寄り添わせてみて。
【画像協力】
BLUE LABEL CRESTBRIDGE(ブルーレーベル・クレストブリッジ)
https://www.crestbridge.jp/s/cb/bluelabel/
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