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ZARAやGUの刺繍&レースアイテムを安く見せないコツ

春らしい刺繍&レースアイテムは、トレンドど真ん中。でも、大人の女性は「安っぽくみえそう」「ラブリーすぎる」と敬遠しがち。そこで、着こなしのヒントにしたいのが、60年代のファッションアイコン「ブリジット・バルドー」。プチプラでゲットして上手に着こなしましょう!

横瀬 真知子

執筆者:横瀬 真知子

レディースファッションガイド

流行の刺繍&レースは、60年代の女優をイメージして

その色褪せないスタイルにはいまだにファンが多い、ファッションアイコンのひとり

60年代の女優の代表といえばブリジット・バルドー。その色褪せないスタイルはいまだにファンが多く、ファッションアイコン。

この春は、フラワー柄などを取り入れた、刺繍&レース系のアイテムがトレンドど真ん中です。ファッションショーやコレクションでも、このようなアイテムはとても多く見られました。

その一方で、大人の女性は「高いものじゃないと安っぽくみえそうで着こなしが難しい」と思っていたり、カジュアル派・クール派のみなさんは「ちょっとラブリーすぎてイタくなりそう」「自分の好みには合わない、甘すぎる」……などと敬遠してしまうと聞きます。

でも実は、フラワー柄の刺繍&レースアイテムというのは、着こなし方によって大人にぴったりの、爽やかな好感度の高いコーディネートになるのです。

そこで、この春、ヒントにしたいファッションアイコンは、60年代の女優、ブリジット・バルドー。

ブリジット・バルドーは、フレンチロリータの元祖といわれ、その色あせないスタイルは、今なおファッション・アイコンとして根強い人気があります。

そこで今回は、プチプラアイテムでつくるブリジット・バルドー風コーデをマスターし、フラワー柄やレース刺繍アイテムを大人可愛く着こなす方法についてお伝えします!


ZARAのオススメ「レース&刺繍アイテム」と着こなしテク

フラワーやレース、刺繍は色褪せないオシャレモチーフ

レースや刺繍は、今も昔も愛される普遍的なデザインともいえます。

トレンドアイテムは、プチプラ系のショップでも手に入りやすいのが、嬉しいポイント。しかも、レース&刺繍アイテムは、60~70年代にもブームになった、いわば「普遍的で色あせないオシャレモチーフ」という側面もあり、持っていて損はありません。

【オススメのアイテム】
洗いざらしコットンの「レース&刺繍トップス」

まず、1点目として買うなら「白のレースや刺繍のトップス」です。甘すぎる服が苦手な人にも取り入れやすく、さらりと着心地がよく、程よくモードさも出るので大人女子にはぴったりです。
清楚なイメージのノースリーブから雰囲気溢れるオフショルダーまで幅広いラインナップのZARA

2016年春のZARAのレース&刺繍トップス。左から、フラワー刺繍トップス、ノースリーブチュニック、オフショルダートップス。(すべてガイド私物)

こちらを買い求めるのにオススメのショップは「ZARA」。店内を見渡すだけでその時の流行がばっちり分かるほどトレンドアイテムに強く、デザインも豊富なんです。清楚なイメージのノースリーブから雰囲気溢れるオフショルダーまで幅広いラインナップはさすがです。


また、アイテムを選ぶポイントは、「洗いざらし感」です。ナチュラルなコットンレースアイテムは、間違いなく使えます。
洗いざらし感のあるコットンレースは甘くなく、雰囲気抜群

こちらもZARA。洗いざらし感のあるコットンレースは甘すぎず、雰囲気抜群。

いろんな素材が出ていますが、ナイロンやポリエステル100%だと、なかには「なんだかレースのカーテンみたい……」という風合いのものがあります。プチプラは歓迎ですが、単に安っぽく見えてしまうのは大人女子としては避けたいところ。

その反面、コットンのものや、ヴィンテージ風味のレースはレースの繊細さとコットンの素朴さのバランスが素敵。シンプルなデザインでも、それだけで雰囲気が出るのでオススメです。

コットンのレース&刺繍アイテムは、心地よく自然体で過ごせるとバルドーもお気に入りで、首の詰まったブラウスに膝まであるフレアスカートを合わせたり、大胆に肩を出したオフショルダーのトップスを着たり、といろんなデザインを着こなしていたそうです。

【レース&刺繍トップスを着こなすポイント】
一番使えるホワイトトップスはスリムなボトムで引き締めて
初心者さんは一番着こなしやすいトップスからトライ

初心者さんは一番着こなしやすいトップスからトライ。トップスはZARA。そのほかすべてガイド私物。


ホワイトのコットントップスには、スタイルアップして見せてくれるスリムなボトムスに、バルドーの代名詞ともいえるバレエシューズを合わせて。

ちなみに、小さいころからバレエを習っていたバルドーはその裸足に近い履き心地を好み、Repetto(レペット)でバレエシューズをオーダーして普段履きとして愛用していたそう。軽やかに歩けるフラットシューズもバレエシューズならカジュアルになりすぎず雰囲気が出せるのでバルドー風の着こなしには是非加えたいアイテムです。

>>2490円で買えるGUのレースワンピースと着こなしのコツは次のページへ。
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