流行の刺繍&レースは、60年代の女優をイメージして
60年代の女優の代表といえばブリジット・バルドー。その色褪せないスタイルはいまだにファンが多く、ファッションアイコン。
その一方で、大人の女性は「高いものじゃないと安っぽくみえそうで着こなしが難しい」と思っていたり、カジュアル派・クール派のみなさんは「ちょっとラブリーすぎてイタくなりそう」「自分の好みには合わない、甘すぎる」……などと敬遠してしまうと聞きます。
でも実は、フラワー柄の刺繍&レースアイテムというのは、着こなし方によって大人にぴったりの、爽やかな好感度の高いコーディネートになるのです。
そこで、この春、ヒントにしたいファッションアイコンは、60年代の女優、ブリジット・バルドー。
ブリジット・バルドーは、フレンチロリータの元祖といわれ、その色あせないスタイルは、今なおファッション・アイコンとして根強い人気があります。
そこで今回は、プチプラアイテムでつくるブリジット・バルドー風コーデをマスターし、フラワー柄やレース刺繍アイテムを大人可愛く着こなす方法についてお伝えします!
ZARAのオススメ「レース&刺繍アイテム」と着こなしテク
レースや刺繍は、今も昔も愛される普遍的なデザインともいえます。
【オススメのアイテム】
洗いざらしコットンの「レース&刺繍トップス」
まず、1点目として買うなら「白のレースや刺繍のトップス」です。甘すぎる服が苦手な人にも取り入れやすく、さらりと着心地がよく、程よくモードさも出るので大人女子にはぴったりです。
2016年春のZARAのレース&刺繍トップス。左から、フラワー刺繍トップス、ノースリーブチュニック、オフショルダートップス。(すべてガイド私物)
また、アイテムを選ぶポイントは、「洗いざらし感」です。ナチュラルなコットンレースアイテムは、間違いなく使えます。
こちらもZARA。洗いざらし感のあるコットンレースは甘すぎず、雰囲気抜群。
その反面、コットンのものや、ヴィンテージ風味のレースはレースの繊細さとコットンの素朴さのバランスが素敵。シンプルなデザインでも、それだけで雰囲気が出るのでオススメです。
コットンのレース&刺繍アイテムは、心地よく自然体で過ごせるとバルドーもお気に入りで、首の詰まったブラウスに膝まであるフレアスカートを合わせたり、大胆に肩を出したオフショルダーのトップスを着たり、といろんなデザインを着こなしていたそうです。
【レース&刺繍トップスを着こなすポイント】
一番使えるホワイトトップスはスリムなボトムで引き締めて
初心者さんは一番着こなしやすいトップスからトライ。トップスはZARA。そのほかすべてガイド私物。
ホワイトのコットントップスには、スタイルアップして見せてくれるスリムなボトムスに、バルドーの代名詞ともいえるバレエシューズを合わせて。
ちなみに、小さいころからバレエを習っていたバルドーはその裸足に近い履き心地を好み、Repetto(レペット)でバレエシューズをオーダーして普段履きとして愛用していたそう。軽やかに歩けるフラットシューズもバレエシューズならカジュアルになりすぎず雰囲気が出せるのでバルドー風の着こなしには是非加えたいアイテムです。
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