第28回 日本 メガネ ベストドレッサー賞の受賞者は?
いま注目の著名人が多数表彰された、今年の「第28回 日本 メガネ ベストドレッサー賞」が象徴するように、今年はメガネに関する話題が充実! 「メガネの聖地」として世界的に知られている福井県・鯖江に、メガネの技術が伝わってから110周年というアニバーサリーイヤーでもあるのです。トレンドと伝統が交差する、注目のメガネについてご紹介していきましょう。
【CONTENTS】
Page1:
第28回 日本 メガネ ベストドレッサー賞の受賞者は?
Page2:
メガネの老舗「増永眼鏡」のメガネ
Page3:
レディライクかつマニッシュな「青山眼鏡」のメガネ
Page4:
ヴィンデージ感溢れる「NOVA」のメガネ
第28回 日本 メガネ ベストドレッサー賞
去る10月6日(火)、東京ビッグサイトにて、メガネが最も似合う著名人に贈られる「第28回 日本 メガネ ベストドレッサー賞」の表彰式が行なわれました。
日本 メガネ ベストドレッサー賞とは、日本初の国内メガネ展IOFT(International Optical Fair Tokyo)の開催を機に、1988年から毎年、過去1年を通じて「最も輝いていた人」そして「メガネの最も似合う人」を各界から選考して表彰するもの。今年の受賞者には、賞状とトロフィーの他、副賞として7種類のメガネが贈呈されました。
経済界部門は岸田文雄外務大臣、経済界部門は幻冬舎の見城徹代表取締役社長、文化界部門は歌舞伎俳優の片岡愛之助さん、芸能界部門(女性)は女優の桐谷美玲さん、芸能界部門(男性)は芸人の又吉直樹さん、サングラス部門はモデルの中村アンさん、そして、今後メガネをかけて活躍して欲しい人に贈られる特別賞は乃木坂46 メガネ選抜がそれぞれ受賞しました。
第28回 日本 メガネ ベストドレッサー賞
カーキのシャツにブラックのパンツ、そしてグレーのロングジレという、今季のトレンドスタイルでシックに登場した女優の桐谷美玲さんは、「子供の頃からメガネをずっとかけていて、私の生活にはなくてはならないものなので、受賞できて嬉しい気持ちでいっぱいです。今でも仕事が終わって家に帰ると、まずメガネをかけてオフタイムに入ってリラックスしています。また、オンタイムのときでも、ファッションに合わせて色々なメガネをコーディネートして楽しむのが好きです」と笑顔で語りました。
第28回 日本 メガネ ベストドレッサー賞
レース素材のペールピンクのミニドレス姿で、フェミニンに登場したモデルの中村アンさん。表彰式でのスピーチをサングラス姿で行おうとしたところ、「せっかくなので、私の顔を見てほしいのでサングラスは外したいと思います」と笑顔で宣言し、会場に笑いが起こりました。「私はサングラスが大好きで、同じようなデザインのものも買ってしまい、今50個くらい持っています。ファッションが好きになってから、サングラスにはまってしまいました。インスタグラムなどで自分の好きなサングラスをかけて発信してきたことが、今日この受賞につながったと思います。人生何が起きるか分からないと実感しました。これからは、攻めた感じのサングラスもかけてみたいと思います」と喜びを露わにしました。
第28回 日本 メガネ ベストドレッサー賞
芥川賞作家でもある、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんは、シャドーのドットが入ったスリーピースのスーツに、アクセントとしてネイビー×ホワイトの格子柄の蝶ネクタイを合わせて、クールに登場しました。「お前、メガネかけてるか?と思われる方もいるかもしれませんが、中1くらいからかけていまして、メガネをかけ始める前の子供の頃から眉間を指でこする癖がありました。前世でもメガネをかけてたんやろうなとも思います」と会場を笑いの渦に包みました。また、「僕がなぜメガネを好きかというと、機能と美しさが同居しているようなところです」と締めくくりました。
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