大人の夏の肌見せ、キレイに魅せるコツ教えます!
ドイツ人歌手のレナ・マイヤー=ランドルートさん。暑いこの時期は、涼しげなノースリーブ姿で、ミュンヘンで開催されたコレクションに登場。(C)Andreas Rentz
体型が気になってゆったりした服ばかり選ぶようになった、前は似合っていた色のはずなのに最近なんとなく印象がぼやけて見える…。アラフォーになると洋服の選び方も好きやかわいいだけ着ていた、若いころとは変わってきます。
「好き」も「キレイ」も両立したい女性に向けて、ファションガイド・遠藤友香がアラフォー女性ならではの悩みや疑問にお答え!あなたの魅力がワンランクアップする着こなし情報をお届けする短期連載スタートです。
気温の高まりに比例するように、ノースリーブやショートパンツの登場機会が増えるこの季節。夏の定番アイテムであるノースリーブやショートパンツ、オフショルダーは涼しげで、リゾート先ではもちろん、デイリーにも大活躍するオシャレアイテムです。大人になるとノースリーブやショートパンツなどで肌を露出することに躊躇します。どんなアイテムを選べばいいのでしょうか?
ですが、アラフォー世代になると体型が気になって、なかなか手が出せないアイテムであることも事実。
今回は、そんな肌見せアイテムを着用する上で気をつけることやキレイに魅せるコツ、選びたいアイテムについて伝授。これを参考に、夏ファッションを思う存分楽しんで!
ノースリーブ
ノースリーブ 4,990円(税込)/ZARA(ザラ)
■point
着やせ効果が高くておすすめのデザインは、「脇から肩にかけてストレートに上がっているような、真っ直ぐなライン」のノースリーブ。間違っても、ランニングのときに着るような、胸のほうにカーブが大きくえぐれているタイプは選ばないで。腕が太く見えてしまい、たくましいイメージになってしまいます。
■point
また、今年の注目株は、肩先が隠れる程度のごく短い袖を持つ「キャップスリーブ」のタイプ。キャップスリーブとは、肩先にキャップ(帽子)を被せたような感じであることから付いた名前です。 肩を自然に覆ってくれるので、二の腕のカバー効果があり、ワードローブに1枚は加えたいアイテムです。さらに、肩部分にシャーリングが施されたデザインを選ぶと、横から見ると二の腕がスッキリ細く見えます。
■point
スタイリングで着やせ効果を狙う方法もあります。それは、カーディガンのプロデューサー巻きで二の腕をカバーしてしまうこと。ノースリーブにデニムといったシンプルコーデに、イエローやピンクといった目を引くカラフルなカーディガンをプロデューサー巻きすれば、二の腕カバーはもちろん、目線を逸らしてくれる効果もあっておすすめ。
また、カーデを肩にふんわり羽織る肩掛けコーデは、二の腕を隠してくれると同時に、エレガントな雰囲気も演出。腕を部分的に隠してくれるので、二の腕をカバーしつつ、華奢に見えるのもこの羽織り方の嬉しいポイントです。その他、ハットを被って、目線を上に持ってきて、二の腕から視線を外す方法も、着痩せ効果抜群です。
>>次のページでは、オフショルダーとショートパンツの着こなしのコツを伝授します!