JSON.parse
RubyであるURLからリソースを取得する一番簡単な方法は、標準ライブラリのopen-uri
を利用してURLを直接openすることです。JSONデータが帰ってきますが、この時点ではただのStringです。
レスポンス文字列をRubyのデータ構造、Hashに変換するにはrequire 'json'
で利用可能になるJSON.parse
メソッドを使います。
Hashie
ずいぶん昔の記事 RubyGems (gem) の使い方・インストール方法でも少し触れたHashie gemは、このような外部APIからのデータを扱う時に威力を発揮します。
おわりに
以上で、外部サービスから取得したJSONデータをRubyで取り扱う基本的な操作の紹介は終わりです。今後の記事で公開されているサービスのAPIを利用することがある場合、今回の内容を思い出して頂ければと思います。