スケートボード/スケートボードの始め方

スケボーの始め方 vol.1 そもそもスケボーって?(2ページ目)

街で良く見かけるスケートボードには限りない魅力があるのをご存じでしょうか?まずはハードル高そうなスケボーマスターへの最初の一歩を踏み出すコツをご案内致します。

本間 章郎

執筆者:本間 章郎

スケートボードガイド

最初の一歩

さて、それではスケートボードを始めてみましょう。まずはあなたのスケートボードを手に入れる必要があります。友達にもらったり、家にある古いやつを引っ張り出したりする人もいらっしゃるかと思いますが、多くの人はスケートボードを購入します。ではどこで購入するのか?僕がスケートボードの専門店を経営しているから、って訳でもありませんが、ぜひスケートボード専門店でご購入いただくことをおススメします。

専門店を上手に利用しよう

専門店をおススメする理由は沢山ありますが、一番大きな理由はスケートボードはすぐに滑れる完成品を購入する機会は最初の一本だけで、その後は消耗したパーツを交換しながら続けていくものだから。また練習するにあたって、いくつかの必要なメンテナンスがあったり、50円のパーツがひとつないだけで滑れなくなってしまうこともある。専門店でないとそういう細かい対応が難しいかと思います。

僕らがよく「トイボード」と呼んでいる価格の安いおもちゃのスケートボードは、ボルトの間隔やパーツの規格サイズが合わないケースも多く、買って乗ってみて壊れて終了……。という最悪のケースも何度も見てきました。またパーツセッティングのバランスやその時々の流行なども、専門店ならばしっかりとチェックできるでしょう。

初めてのデッキ選び

続いてやっとデッキやパーツの選び方です。ふー、ここまで長かったですね。ここからはワクワクしながらデッキやパーツを選べますのでご安心を。さてデッキやパーツを選ぶ段階に来て、まず決めておきたいのは以下の2択です。

ひとつは「スケートボードでトリックの練習をしたい」のか「ただ気持ち良く滑れればいい」のか、というチョイス。

なんだか同じような気もしますがそんなライディングスタイルの違いによってパーツのチョイスで大きな差が出てきます。一番大きな差はウィールの硬さや大きさになりますが、詳細はまた後程じっくりと。ここではまずは「トリックの練習をする」ということで、次回からデッキやパーツ選びのコツをご紹介したいと思います。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます