レディースファッション/定番アイテムの着こなし・選び方

60年代エレガンスに虜!グレース・ケリーの着こなし(4ページ目)

ニコール・キッドマン主演の映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』が公開されます。おしゃれ好きにとっては当時のロイヤルファッションも大きな見どころ。60年代ルックが見直され、私たちにも着こなしの参考にできそうなポイントがいっぱいです。今回は、衣装デザイナーを務めたジジ・ルパージュ氏が描いたイラストと映画のルックを見比べながら、着こなしを解説していきます!

宮田 理江

執筆者:宮田 理江

レディースファッションガイド


可憐なプリントを優雅に着こなす


(C)2014 STONE ANGELS SAS

(C)2014 STONE ANGELS SAS


(C)2014 STONE ANGELS SAS

ジジ・ルパージュ氏が描いたデザイン画
 




カジノやヨットマリーナで有名なモナコはヨーロッパ有数のリゾート地。富豪やジェットセッターのリゾートファッションが街を華やがせます。作中のグレースも大きな花柄を躍らせたロマンティックなワンピース姿を披露。ノースリーブで腕を出していますが、ロンググローブで露出は抑えています。つば広の帽子にも花飾りを添え、フレッシュな着姿に整えました。ジジは生地の花の上からさらにペイントを乗せてフラワーモチーフを描き、鮮やかさと強さを引き出しています。大人になると、花柄を諦めてしまう人もいますが、しっとり落ち着いた花柄は成熟した女性の魅力を感じさせます。

(C)2014 STONE ANGELS SAS

(C)2014 STONE ANGELS SAS


ジジ・ルパージュ氏が描いたデザイン画

ジジ・ルパージュ氏が描いたデザイン画



服の色バリエーションは年齢を重ねるごとに狭まっていく傾向があります。でも、様々な色を試すと、気づかなかった自分のよさを引き出せることも。作中でグレースが着たアイスグレーのドット柄ワンピースは難易度が高く見えますが、当時33歳の彼女に初々しいキュートさを寄り添わせています。着こなしのポイントは細ベルトでウエストマークした「フィット&フレア」の強調。ネックレスが白ドットと調和して、高潔な風情。ゴールドウォッチのまばゆさも割とシンプルな装いに高貴をまとわせました。ジジのデザイン画を見ると、ベルトがリボンになっていることがわかります。


次のページでは、ヴィヴィッドカラーを上品に操る!

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