Ruby/Rubyの基礎知識

Ruby2.0の新機能キーワード引数の紹介と、2.1での改良点(3ページ目)

Ruby2.0で追加された新機能キーワード引数を、1.9までのイディオムである擬似キーワード引数と比較しながら紹介します。また、最後にRuby2.1でのキーワード引数の改良点も扱います。

橋本 拓也

執筆者:橋本 拓也

Rubyガイド

キーワード引数を使うと

前ページの例をキーワード引数を使って定義すると、次のように書けます。

呼び出し方は擬似キーワード引数の場合と同じです。

「どのようなオプションが渡せるか、それぞれのデフォルト値が何か」がdef行に記述されることで、メソッド内容から引数処理がなくなり、行数が減るとともに本質的な処理のみが残ることになります。

Ruby2.1での改良

2.0まではデフォルト値の指定が必須でしたが、2.1から、デフォルト値のない定義も可能になりました。

この場合、nを渡さないとエラーとなります。

以上でキーワード引数の紹介は終わりです。

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