カリフォルニアのビーチライフ流着こなしに注目!
「KENZO」2014春夏コレクション
バカンスと海はこれ以上ないほどのベストマッチングだから、夏の装いにもビーチの気分を持ち込みたくなります。モードのフロントランナーとして圧倒的なトレンド発信力を持つ「KENZO(ケンゾー)」は2014年春夏シーズンに向けて、潮風が薫るようなコレクションを提案しました。ありきたりのマリンルックとは別物のクールでおしゃれなスタイリングは、さっぱりして見えがちなサマーコーディネートに優雅な西海岸ビーチライフの風を吹き込ませてくれます。【CONTENTS】
Page 1:◆カリフォルニアのビーチライフ流着こなし
Page 2:◆エフォートレス気分に絶妙な相性のスニーカー
Page 3:◆「ブラック×ホワイト」で決める、大人の腹出しルック
海洋保護団体「ブルーマリーン財団」とコラボ
「KENZO」のクリエイティブ・ディレクターを務めているキャロル・リム(Carol Lim)氏とウンベルト・レオン(Humberto Leon)氏はカリフォルニア州で生まれ育ちました。海、ビーチが身近だった2人が海洋保護に高い関心を持つようになったのは、ごく自然なこと。大切な海を守っていきたいという願いを共有する2人は14年春夏コレクションの着想を海から得て、清涼感とくつろぎにあふれたルックをランウェイに送り出しました。「NO FISH NO NOTHING」(魚なしでは何もない)というメッセージが描かれたトップス。これは「KENZO」が海洋保護団体の「BLUE MARINE FOUNDATION(ブルーマリーン財団)」とパートナーシップを組んで起こしたアクションの1つ。世界の海で深刻な問題となっている乱獲や汚染の軽減に取り組んでいるこのチャリティ団体に、Tシャツとスウェットの売り上げの一部を寄付するプロジェクトです。海を大切に思う2人の気持ちが手描きの文字からも伝わってきます。
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