第2位 キタムラ(東証2部・2719)
今回の第1位は利回り18%超!必見です!
【2014年3月7日株価】 690円
【配当獲得最低投資額】 100株=6万9000円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 20円
【株主優待権利確定月】 3月末
【優待内容】
詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
第2位はキタムラ<2719>です。写真専門チェーンの最大手企業です。今回は100株を購入し、スタジオマリオ特別優待券(撮影料+4切写真台紙付き1枚=通常合計9240円分)を1枚と全国のカメラのキタムラ、こども写真スタジオマリオの取扱商品に対し利用できる1000円分の優待券を獲得したケースを想定しています(つまり株主優待は1万240円で評価して利回り計算をしています)。
業績は2013年第2四半期まで利益ベースで全年同期と比べても大幅赤字となっていたものが、第3四半期に盛り返して通期では計画通りの推移となりそうであることも影響してか、2014年年初から株価が急騰しています。一方、5年単位の長期で考えれば株価は緩やかに上昇しているとも見ることが出来ます。家族で写真を撮りに行く習慣があるなど、株主優待を有効に利用できそうな場合は現在の株価で買っても良いと思います。ただ、伸長に行く場合、同社は株価の上下動が激しいので、何かのショックで大きく下落するタイミングを待っても悪くないと思います。
第1位 ベクター(東証ジャスダック 2656)
予想配当+予想優待:18.38%【2014年3月7日株価】 544円
【配当獲得最低投資額】 100株=5万4400円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 0円
【株主優待権利確定月】 3月末
【優待内容】 詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
今回の第1位は株主優待利回りランキングの常連、ベクター<2656>です。ソフトバンクグループで、ソフトのダウンロード販売最大手企業です。オンラインゲームにも進出。今回は100株を購入し、同社サービスの1万円分の利用チケットを獲得したケースを想定しています。
同社の株主優待はPCオンラインゲーム利用チケットになりますので、ゲームをやらない人にとっては使いにくい株主優待かもしれませんが、オークションで売却するなどの方法もあります(もっとも利回りが高いため、最近ではオークションでの売り物も増え、ややオークション価格が値崩れ気味である気はしますが)。
オンラインゲームで急成長していた同社でしたが、サーバーへの不正アクセスにより業績が悪化。以降赤字が続いており、2014年3月期も赤字継続見通しです。ただ、ソフトバンクが筆頭株主であり、スマートフォン、タブレット向けの開発を続けているようですので、ヒット作を打ち出せれば業績は大きく好転する可能性もあります。ただ、株価は値動きが激しくなっていますので、できれば調整があったときに狙うようにすると良いと思います。現在のように200日移動平均線以下に成ったところで拾うようにすれば良いと思います。
参考:日本株通信
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