~2000円以内で選ぶフランスの老舗キャラメリエ「HENRI LE ROUX(アンリ・ルルー)」
職場の同僚へのお返しは毎日顔を合わせる存在でありながら、それぞれの好みも把握しきれていないので意外に一番迷うもの。とはいえ人数分必要なので、価格は抑えて選びたいところ。女性が喜ぶ見た目の可愛さとうっとりするほどの美味しさ、そしてちょっとした商品ストーリー、と三拍子兼ね備えた万能キャラメルはいかがでしょうか。「HENRI LE ROUX(アンリ・ルルー)」といえば世界で唯一のキャラメリエ(キャラメル職人)として、キャラメルの代名詞的な存在。ブルターニュ地方のキブロンに1977年に「Le Roux(ルルー)」を開店した彼は、当時ショコラの先進国だったスイスの製法をフランスに伝えた先駆者的ショコラティエでもあります。「アンリ・ルルー」の基本のお菓子はショコラであり、そのベースがあってこそのキャラメルなので、アンリ・ルルーのつくるキャラメルは、まるでショコラのように深くやさしく、舌の上でなめらかに溶けゆく味わい。その甘くて滑らかな余韻にうっとりしてしまいます。
アソルティモン・ドゥ・キャラメル・プランタンはそんなアンリ・ルルーの期間限定商品。アンリ・ルルーの代表商品C.B.S.(C.B.S.とは、Caramel au Buerre Salé キャラメル・ブール・サレ=塩バターキャラメルの頭文字をとったもの)をはじめ、素材そのものを使い、毎日フランスで手づくりされているカラフルなフルーツキャラメルに、タブレットのユズマッチャをデクリネゾンしたものなど4つのフレーバーがキュートな缶にぎゅっと詰まっています。
そしてそのパッケージの缶までもがスペシャル。創始者のアンリ・ルルー氏が描いたオリジナルのキャラメルがモチーフになっている心温まるデザイン。デスクの上に置いていても可愛いですし、仕事の休憩時間にぱかっと開けてつまめる手軽さも喜ばれるのではないでしょうか。
~2万円までで選ぶ極上の肌触りストール
いつもそばにいてくれて、感謝の気持ちを伝えたい。そして好みもある程度把握できている彼女や奥さまへの贈り物にはしっかりと思いやりの気持ちが伝わるものを。そんな優しさも一緒に贈りたい方にぴったりなのが、ガイドが今まで出会ったストールの中で品質、肌触り、コストパフォーマンス、どれをとっても最高だと太鼓判を押すストールブランド「harukii(ハルキ)」。harukiiは2012年に誕生した新進気鋭のストールブランドですが、中でもブランドの看板商品でもあり圧倒的な人気を誇るのが「ぼかし染シルクカシミヤストール」です。繊維メーカーにて長年企画・販売を行ってきた素材のプロがこだわりを持って生み出すストールは、まさにとろける極上の肌触り。そして色の濃淡を生かした発色の美しさも大きな魅力の一つ。巻き方によって表情が変わり、ピンクは顔周りがぱっと明るくなるので、女性にとっては嬉しい色です。
この品質と肌触りでこの価格は驚きです。某老舗海外ストールメーカーもうならせたという秘話を持つストールなので、おしゃれ好きで目の肥えた方にもおすすめです。
~6万円までで選ぶ本命ジュエリー
可愛らしさを忘れない大人の女性に贈りたいのがモデルや有名人からも熱い支持を集める「AHKAH(アーカー)」のジュエリー。華奢なゴールドのチェーンが身に着けていることを忘れさせてくれるほどストレスフリーなのも人気の理由です。中でもホワイトデーにおすすめなのが、全面にダイヤを敷き詰めた「パヴェセッティング」(※パヴェとはフランス語で「敷石(paves)」。石を敷き詰めたようにダイヤの粒を埋め込む装飾方法です。)が美しい「ハートパヴェ ネックレス」。ポイントはさりげないハート型。トップは約0.5cm×0.5cmとコンパクトなサイズで、よく見るとハート型になっている、といった大きさ。この「よく見ると」というのがなんとも女心をくすぐります。ハートモチーフを普段あまり身に着けない方でも比較的ハードル低く取り入れられますし、ロングタイプや手持ちのネックレスとの重ねづけにも便利な40cmタイプです。
ジュエリー好きの方ならご存知の方も多いブランドで、知名度がありながらもバランスのいい価格なので、ホワイトデーに贈りやすいのではないでしょうか。ジュエリーはあまりよく分からないという声が男性からはよく聞こえてきますが、もし贈る相手が華奢なタイプのジュエリーを身に着けていたら、AHKAHのブランド力をお借りしてみてはいかがでしょうか。
贈る相手の年代も幅広いホワイトデーギフトですが、やはりギフトのポイントは日頃からどれだけ相手を想い、好みを把握しているかというところ。そこにそっとセンスを添えたギフトを選んで、贈る相手からにっこりと笑顔をもらえる素敵なホワイトデーをお過ごしください。