予算3000円~5000円ならこちら
結婚祝いといえばやはりハレの日をイメージさせる豆皿は鉄板アイテムです。豆皿は日本の食卓には欠かせない存在で、お醤油を入れたり、薬味やお漬物、ちょっとしたおつまみを乗せたり。来客時にはお菓子やお茶うけ用、また取り分け皿としても本当に幅広く活躍してくれます。テーブルの主役ではないけれども、なくてはならない名脇役です。また収納時は省スペースと、贈る側にはハードルが低く、もらって嬉しい器の代表格です。そんな豆皿でおすすめなのが、「KIHARA(キハラ)小紋 豆皿 Mamezara季節紋5種セット」です。株式会社キハラは、400年の伝統を持つ有田焼の老舗商社。伝統に裏打ちされた確かな技術と品質を誇るので、安心感があります。小紋シリーズは、古来より伝わる日本独自の伝統紋様をモダンにアレンジしたシリーズ。モチーフにされた紋様はそれぞれに意味が込められていて、長い間、人々が幸せを願い育ててきた紋様になっているところもポイントです。
KIHARA キハラ 小紋 豆皿 Mamezara季節紋5種セット
コンパクトに収納できます
清潔感あふれるギフトボックス
KIHARA(キハラ)小紋 豆皿 Mamezara季節紋5種セット
予算5000円~1万円ならこちら
3000円~5000円でも少しふれましたが、やはり今まさにトレンドなのは「富士山」。日本人デザイナーの「Floyd(フロイド)」の藤沼祐介氏が手掛けた「富士椀 for Couple(2個セット)」は、大きいサイズの「Him」と小さいサイズの「Her」の2つが1つの桐箱に入った夫婦茶碗です。歴史ある焼き物産地で有名な、長崎県波佐見市の陶窯で、手仕事を加えて焼き上げて完成する富士山に見立てた形と釉薬の色がなんとも雅なお茶碗です。日本人のこころを惹きつけてやまない富士山は、白いマット釉薬の上にトルコ釉薬をかけることでつくられます。富士の象徴でもある青みと雪のおぼろげな境界は、職人が窯の中で青い釉薬を自然に垂らしてつくられています。垂れ感や微細なライン、気泡の出方などはすべて違うので、同じものが二つとしてなく、世界でたった一つの自分の器という特別感もあります。
パッケージも完成された秀逸なデザインです。ご飯を雪化粧した富士山に、湯気を雲海に見立てた、金箔押しのロゴが入った美しい桐箱に入っています。桐箱を開けると、雲を想像させるふわふわの綿に富士山が包まれている姿がなんとも粋で、開けたときの驚きや感動までも演出してくれる、まさに結婚祝いのお手本のようなアイテムです。
金箔押しのロゴが入った美しい桐箱
富士椀 for Couple(2個セット)
予算1万円~2万円なら
少し高めの予算のこの価格帯では、絶大な人気を誇るとっておきの器をご紹介します。フィンランド語で「楽園」という意味を持つ「ARABIA(アラビア)」を代表する名作、「paratiisi(パラティッシ)」。デザイナーは「フィンランド陶芸界のプリンス」とも称されるカイピアイネン、魅惑的なフルーツの絵柄が食器全体に贅沢に描かれている優雅なシリーズです。paratiisiは1969年に誕生以来、国境を越え多くの人々に愛され続けましたが、2005年12月に一度廃番となりました。ファンにとっては涙を飲んだ出来事でしたが、現在は再生産されて見事不死鳥のごとく蘇りました。
ARABIAは1873年にフィンランドのヘルシンキ郊外の「アラビア」地区に創業した北欧最大の名窯。北欧工芸の伝統を継承しつつも、数多くのデザイナーたちの感性が自由に表現された芸術性の高い製品を生み出し続けています。優れたデザイン性、芸術性を保ちながらも、使い勝手に配慮した実用的なので、贈り物にもぴったりです。
フィンランド語でparatiisi(パラティッシ)は楽園
paratiisiは北欧好きな方にとってはまさに憧れと言っても過言ではないほどの人気シリーズ。少々お値段がはるので、いつか欲しいと思っているけれど、自分では買わなかったり、なかなか手を出さないシリーズでもあります。ほどよく深さもある26cmプレートは、家族で囲む食卓の真ん中にドンと置いて大皿として使ったり、ディナープレートにはもちろん、朝食やランチ時にワンプレートとしていろいろ盛ることができる使いやすい万能サイズです。
毎日の食卓を華やかに彩ります
大胆な絵柄に目を奪われますが、食器としてのフォルムは至ってシンプル。日本の食卓にも自然に溶け込み、ぐっと華やかにしてくれます。どっしりと厚みがあるので、とても丈夫。美しいだけではなく、毎日の食卓にどんどん登場させられる実用性も嬉しいポイントです。相手の好みに合わせて選んだという心遣いやセンスも伝わるので、これ欲しかった!という喜びの声が聞こえてきそうなとっておきの食器です。
paratiisi(パラティッシ)フラットプレート(26cm)