映画『ダイアナ』を参考にしたい、ロイヤルブルーの取り入れ方
『ダイアナ』公開中 (c) 2013 Caught in Flight Films Limited. All RIghts Reserved
1997年8月31日、交通事故で36年の人生を閉じた、元英国皇太子妃ダイアナ。20歳のロイヤルウェディング、ふたりの王子の出産を経て、幸せの絶頂を迎えるはずが、夫の不倫、王室との確執、マスコミとの攻防に傷つき疲れ果て、離婚。絶望を抱えた日々に出逢ったのが、人の命を救うことに全てを捧げる心臓外科医のハスナット・カーンでした。彼に支えられ、初めて自分の人生を歩み始めるのですが……。
そんな劇的な人生を歩んだダイアナ妃が、劇中で着用していて印象的だったのが、目にも眩しいロイヤルブルーのロングドレス。ロイヤルブルーとは、古代ローマ帝政の時代から高貴な地位の象徴とされてきた紫みの濃い青のこと。紫みが加わり、青に深みが出ることで、高貴なイメージを醸し出しています。ロイヤルパープルとともにイギリス王室が用いる色で、イギリスではキングズブルーとも呼ばれています。
そんなロイヤルブルーが、今季トレンドカラーとして君臨中。いつものネイビーのタートルやスカートをロイヤルブルーに変えるだけで、即今っぽさが加わり、同時にエレガントな雰囲気を運んできてくれるので、ぜひ取り入れたいカラーです。
映画『ダイアナ』
10月18日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
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