時間と手間をかけて作られる韓国の伝統的な基本調味料

 

 

料理好きの人におすすめのお土産が、韓国味噌「テンジャン」です。日本でいうところの味噌で、見た目は日本人の知ってる味噌そのものですが、このテンジャンはじっくりと時間と手間をかけて作られる韓国の伝統的な基本調味料です。

テンジャン作りは冬の始めから始まります。大豆をすり潰すのは日本の味噌作りと同じです。日本の場合、ここに麹菌を加え樽に移し重石を乗せて半年から一年寝かせれば手作り味噌の完成ですが、テンジャンはすり潰した大豆を固めて、ひと冬を温かい部屋の中に吊るします。そうすることにより納豆菌などの仲間である枯草菌による発酵が促進されて栄養価が高まり味に深みも生まれます。春先に日光で乾燥させて、壺の中に水と一緒に入れて再び発酵させます。

数か月後、壺の下に溜まってできたものがテンジャンです。じっくりと発酵を重ねてきたテンジャンはコクがあります。これで作るチゲは、日本の味噌では再現できない格別なおいしさです。そのまま焼肉と一緒に食べたり、キュウリやセロリなどに付けてもおいしいし、豚肉との相性が抜群なので、野菜炒めや豚汁など、様々な料理に使えて重宝します。

テンジャンは全羅北道の淳昌のものが有名です。ロッテデパートや新世界百貨店などの地下食料品売り場などでは淳昌産のテンジャンが実演販売されていることが多いので、見つけたら迷わず購入することをおすすめします。1キログラム、15000ウォン前後です。

■テンジャン
価格:15000ウォン
購入可能場所:ロッテデパートや新世界百貨店

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