「足りない」「フィットしない」が解決
最近では長身の人も増え、170センチの私も特に目立った感じはしません。しかし、服がいまいちフィットしないということがよくあります。
たとえばボトムの股下の長さは良くても股上のフィット感がなかったり、ジャケットのウエストの位置がちょっと高すぎる、袖の長さが足りないなど、「足りない」「合わない」という服が多いというのが当たり前でした。
そんな悩みを抱えていた時に知ったのがニッセンのトールサイズ専門サイト「Slattgir(スラットジール)」でした。
スラットジールは164センチから178センチの女性を対象にしたサイズ展開で、これまでの「合わない」が解決されました。
身長の設定に若干無理があるような……?
スラットジールでは身長172センチが基準になっており、バストに対してウエストとヒップが少し大きめに設定されています。165センチ以上の女性を3Dで計測し、195か所のデータから割り出した数字でサイズ設定がされています。
用意されているデザインはそれほどバリエーションはありません。
しかし、着心地は良かったです。
スーツのジャケットは窮屈感がなく、ウエストのくびれ感もきれいでした。
チュニックのウエスト位置も「あってほしい位置」にあるのは気分が良かったです。
ただ、対象身長が164センチから178センチというのは無理があると感じることもあります。
172センチが基準なら、168センチから176センチぐらいの人が適当かもしれません。
164センチ前後では大きすぎるのでは?と思います。
最新ファッションを1シーズンとことん着回す
私の場合、スラットジールの服は「シーズンで使い捨て」が基本です。あまり生地も長持ちしないというのが正直な感想です。
ただ、今の流行を着たい!というときにはスラットジールは本当におすすめです。
股下が86センチや90センチというボトムや、マキシ丈のスカートやワンピがイメージ通りに着こなせるのは嬉しいことです。
靴も26センチ以上の商品もありますので、長身の女性は知っておいて損はないと思います。
■ニッセン Slattgir(スラットジール)
HP:www.nissen.co.jp/cate007/special/tall/