やっぱりはずせない、魅惑のクスコ歩き
マチュピチュへの拠点として、クスコを通らない人はいないと思いますが。本当に、単なる通過点として1泊もしないと言うのはもったいない話です。と言うのは、この町自体が非常に魅力的で、みどころ・味どころ満載だからです。街を味わい尽くすなら、やはり日本語ガイドつきのツアーがおすすめ。幸いなことに、クスコには多くの日本語ガイドが在籍しています。とは言え、いつも賑わうクスコですから、スケジュールが決まったら早目にガイドさんを押さえることが大事です。
1200年代から1532年までの間、インカ帝国の首都だった街は、1533年にスペイン人のピサロに征服されます。そのことが、街に残された建築物によく表れています。例えば、太陽の神殿と呼ばれるコリカンチャ(サント・ドミンゴ教会)は、インカ人が作った土台の石組みを利用し、その上に教会を建てています。その様子は実に個性的で、クスコならではの建築物です。
石畳の街の各所に見られる石の壁も見事です。有名な12角の石など、探しながらぶらぶらと散策するのも楽しいです。そして疲れたら、カフェやレストランで一休み。買い物スポットもたくさんあり、安いものからハイクオリティなペルーブランドものまで、じっくりショッピングを楽しめます。
乗り継ぎのための1泊だけではもったいない街です。ぜひゆったりとしたスケジュールで巡りましょう。
◆ペルー観光公式サイト(日本語)
http://www.peru-japan.org/index.html
◆日本語ガイドが手配できる、現地の日系旅行代理店
西河トラベル
http://www.nishikawatravel.com/