韓国古来の伝統美術と世界中の近現代美術を展示
「Leeum サムソン美術館」は韓国の大手企業である家電メーカーサムソンさんが建てられた美術館です。閑静な高級住宅街の小高い坂の上に、品良く佇む美術館は最寄りの駅から歩くルートも素敵。まず、エントランスから全て気品溢れるデザインと楽しい仕掛けがあるので、すぐ入り口に入らずまずはエントランスをチェックしてみて下さい!
ウッドの緩い坂に緑色に光る数字がまず目につきます。入り口からこんなステキな演出がなされており、これも作品の一つです。作品は日本のデザイナー宮島達夫さんの「Transcend Section」!! 宮島さんの作品は熊本県美術館でも見ることができます。
2004年10月にオープンした比較的新しい美術館は敷地面積1200坪、延べ面積は4500坪の壮大な美術館。所蔵品数は、国宝36点、宝物96点を含む古美術から、現代芸術家たちの作品まで約15,000点と圧巻です。現代アート、古美術と分かれており両方楽しめます。
建物自体も著名な世界の建築家が設計しています。その名もスイス人建築家のマリオ・ボッタ、芸術家でもあるジャン・ヌーベル。アート好きな方、建築好きな方どちらも十分に楽しんで頂けるスポットです。
■Leeum サムソン美術館
住所:竜山区 漢南洞 747-18
電話:02-2014-6900
営業時間:10:30~17:00 (木曜日は21:00まで)
定休日:月曜日休み
アクセス:地下鉄6号線漢江鎮(ハンガンジン、Hangangjin)駅 1番出口 徒歩6分。出口を出ててそのまま直進。150mほど歩いて横断歩道が見えたら右折
※データは記事公開時点の情報です。