時間に余裕を持たせたゆったり旅行なら、一日を空港内で過ごすのもいいかも
2004年に開港した「広州白雲国際空港」は中国国内で最大級の空港で、北京首都国際空港、上海浦東国際空港に並ぶ、3大空港のひとつです。その広さは総面積は現在約1500万平方メートルと広大なので、空港内の移動は電動カートが便利です。国内最大手、中国南方航空、中国国際航空と深セン航空がここをハブとし、国内線・国際線あわせて1日約650便の発着数は、成田空港のそれを上回るほどです。
時間に余裕を持たせたゆったり旅行なら、一日を空港内で過ごすのもいいものです。絶え間なく離発着する色とりどりの飛行機を眺めていると時を忘れてしまいます。日本にまだ乗り入れのない国の飛行機を見つければ気分もあがります。
ショップやレストランも点在していて、最後のお土産選びには困りません。免税店は広さのわりに充分の店舗数とは言い切れませんが、隅々までのぞいてみると独自のセールをやっていたり、型落ちのバッグが破格で売られていたりとうれしい発見ができたりします。これも時間を使えるからこその発見。ちょっと早めにチェックインして、空港内を旅してみるのも悪くないです。
■広州白雲国際空港
アクセス:市内から空港まではタクシーで高速道路経由で所要時間は40~60分。タクシーの料金は100~150元程度
※上記データは記事公開時点のものです。