ウィーン中央墓地で偉大な音楽家を偲ぶ
「ウィーン中央墓地」は、クラシック音楽好きな人だったら絶対にはずせないスポット。世界中のクラシック音楽ファンが献花に訪れる場所です。モーツアルト記念碑とベートーベン・シューベルトのお墓が並び、そのすぐ側にはブラームスとシュトラウス親子も眠っているという豪華さ。まさに、音楽の都ならではの墓地です。
1874年に市内の5つの墓地を集めて造られたとても広い墓地で、著名な音楽家をはじめ、他にも有名な歌手や画家などのお墓も多数あります。お墓の数はなんと、約330000基!
メインエントランスである正門(Tor 2)から入ると墓地の案内図があり(公式ウェブサイトにも掲載されています)ます。ちなみにモーツァルト記念碑があるのは、「32A」区画。正門から墓地教会(Friedhofskirche)まで続く真っすぐな道の丁度真ん中くらいなので、容易に見つかります。
墓地の入場料は特になく、予約も必要ありません。ウィーン市内ですが郊外にあるので、お天気の良い日には散歩スポットとしてもおすすめです。車(タクシー)を乗り入れる場合には料金がかかりますが、2.20ユーロなので、効率良く墓地全体を巡りたいときにはタクシーで訪れるとよいでしょう。
■ウィーン中央墓地(Zentralfriedhof)
・住所:Simmeringer Hauptstraße 234, 1110 Wien
・公式HP:http://www.friedhoefewien.at
※上記データは記事公開時点のものです。