今日から始めたいランニング。そのために必要なモノ

街中を走っているランナーや、TVで観た、もしくは応援に行った東京マラソンや名古屋ウィメンズマラソンなどに触発されて、「私もランニングを始めたい!」と思ったあなた。ランニングは、その気になれば、いつでも、どこでも、手軽にできるスポーツです。しかも、走るだけで、スリムで健康的なカラダを手に入れることができ、ストレスも解消される上、ライフスタイルにもハリが出てくるなど、まさにいいこと尽くし。

ランニングは、靴とウエアさえあれば、自分のスタイルで楽しむことができるので、せっかく思い立ったのであれば、始めてみませんか? 「でも、ランニングの靴とウエアって、どんなものを選んだらいいかわからない……」。今回は、そんな方に知ってほしい、靴とウエア選びのコツを伝授します。

【CONTENTS】
Page1:ランニングシューズ選びのコツ、教えます。
Page2:ランニングウエアの選び方

ランニングシューズ選びのコツ、教えます。

NIKE flyknit lunar1+

ビギナーランナーからフルマラソンの完走を目指すランナーまで対応し、最適なフィット感とクッション性を提供するハイスペックなランニングシューズ「ナイキ フライニット ルナ1+」。1万4700円(税込)/NIKE(ナイキ)

ランニングはその名の通り、足を使って走るスポーツです。そのため、ランニングは使用するシューズ選びが重要になってきます。最近はカラフルでおしゃれ、かつ高機能のシューズが店頭にズラリ。だけど、いっぱいありすぎて、値段で選ぶべきか、デザインで選ぶべきか、軽さで選ぶべきか、逆に迷ってしまうもの。そんなシューズに関するお悩みや勘違いを解決します。

1.値段が高くて軽い靴を選ぶのは、正しい?

A.「やっぱり、値段の高い靴の方がいいの?」。一理あるのですが、ランニングシューズの場合、そうとは一概に言えないのです。例えば、アスリートが使用するレース用のモデルは、多くのメーカーで一番いいモデルとして、高価格帯でラインナップされています。それらは靴のソールや側面などに様々な素材が使われており、超軽量化とランナーが求める機能を備えています。そして、アスリートの足は、そのシューズを履きこなせるだけの筋力があるのです。

一般の方の足は、そこまでの筋力が備わっていないので、アスリート用の靴で走ると、足を痛めてしまう可能性が。足が着地するときにかかる衝撃は、ウォーキング時で体重の1.5倍から2倍、ランニング時で3倍になると言われています。つまり、多少靴が重くなっても、ランニング初心者の方は、ソールが厚めのクッション性(衝撃吸収)が備わっている靴を選ぶのが正解です。

2.私の足のサイズ、本当に正しい?

A.「私の足のサイズは、23cm」。ですが、実際に足型を測ってみると、22.5cmだったということがザラにあります。靴選びをする際、自分で認識しているサイズと実際のサイズが問題に。クッション性など靴本来の機能を引き出すには、まず第一にジャストフィットする靴を選ぶことが重要です。そこで利用したいのが、百貨店やスポーツショップなどに置いてある足型測定器。台の上に約1分間乗るだけで、簡単に足型を測定することができます。

意外と知られていないのが、多くの人が、左右の足の大きさが違うということ。市販のシューズで、左右のサイズが違うものを選択することはできません。こういう場合、大きい足の方に合わせて、靴を選びましょう。窮屈な靴は、大きめのものより、弊害が大きいから。自分の足に合ったシューズを選べば、シューズの重さに関わらず、軽く感じるもの。逆に「重いな」と感じたら、フィットしていない証拠です。

3.靴選びは、お店がすいている午前中が正解?

A.「靴選びは、お店がすいていて、ゆっくりと選べる平日の午前中がベスト」。確かに間違いではないのですが、足のことを考えると、そうとは言えません。なぜなら、多くの人が朝より夕方の方が、足の形が大きくなるから。従って、靴選びは午前中より夕方、さらに言うと、歩いたり、走った後がおすすめです。また、靴選びのポイントとして、つま先に指1本分くらい入る余裕のあるものがいいでしょう。

以上の点に注意しながら、自分の感性に合うデザインのシューズをセレクトしてください。


次のページでは、知っておきたいウエア選びのコツをお教えします。