別格のステータス!「プレミアム・ダウンウエア」の代名詞
厳しい寒さが続くシーズンにやっぱり手放せないのが、軽くて暖かいダウンコート。「プレミアム・ダウンウエア」の代名詞とされ、別格のステータスを認められているダウンウエアの最高峰ブランドが、フランス発祥の「MONCLER(モンクレール)」です。身体の内側まで温もらせてくれる「モンクレール」のダウンは、冬のイメージが強いようですが、実は春夏コレクションで発表されている超軽量の薄手ダウンも人気。3シーズンにわたって着回せるそのクオリティーとデザインの両方でファッショニスタの関心を集めています。今回は2013年春夏コレクションから選りすぐりの最新春ダウンをご紹介します!
撥水加工が施されたこちらの「ALISIA(アリシア)」は、70年代のスカーフに使用されていたヴィンテージ・フラワープリントを「モンクレール」流にアレンジ。ダウンジャケットにプリントされたモチーフがファンタジーの世界へ誘います。今シーズンの世界的なトレンドであるオプティミスティック(楽観的)でパラダイス的なムードが着こなしも気持ちを盛り上げてくれるはず。Wジップの前合わせで、スタンドネックのタブ先にはドットボタンが付いています。
【CONTENTS】
Page 1:◆MONCLER(モンクレール)の春ダウン
Page 2:◆モンクレールが一目置かれる存在になったワケ
Page 3:◆シーンやシーズンを超えた頼もしい着回し力
首周りから前立て部分に向けてグログランテープと共布のロマンティックなフリルが施された「ALIXE(アリックス)」は、コンパクトに折り畳めます。ミニショルダーパッドが忍ばせてあるから、ほどよく構築的でフェミニンなシルエットに。極細ナイロンファイバーを使った超軽量素材にダウンプルーフ加工を施すことによって、ダイレクトインジェクション(ダウンバッグを使用することなくダウンを直接注入)を可能にしました。しかも、通常のトップスと変わらないほどの軽量感が実現。 軽く暖かくかつ着心地の良い「ロング・シーズン」モデルが誕生しました。
ロングダウン「LAVINIA(ラヴィニア)」は、襟周り、前立て、裾周り、袖口、ポケット周りにシャーリングを効かせたトリミングがエレガントなムードを醸し出しています。ダウンステッチ(ダウン注入部分とダウン注入なしの部分のリピート)を利用しながら、立体感のあるボーダーのように見せる仕上げも心憎い。ショルダーパッドがないので、しなやかなショルダー周りを演出できます。
春先の肌寒い季節はもちろんですが、近頃は年間の気温変化が激しく、夏でも肌寒い日が珍しくありません。「モンクレール」の持ち味と言えるスリムフィットのフォルムは、着ぶくれと無縁だから、シーズンをまたいだ着こなしを許してくれます。例えば、春と秋はアウターとして使い、冬はアウターの下に着るインナーとしてまとう。そんなシーズンフリーの愛用者も急増中。別次元の薄さだからこそ、インナーとしても着込めるわけです。真夏以外の3シーズンにわたって付き合える「モンクレール」の薄手ダウンは、そういった点でも、お値打ちの逸品と言えるでしょう。
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