お気に入りのプラモデル向け塗料
お気に入りのプラモデル向け塗料ですが、観賞用のプラモデルや模型など塗るために調整された塗料で、おもに3種類のうすめ液を使用するタイプが日本で手に入れることができます。それぞれ特徴が違って、混ぜ合わせると危険ではないのですが、塗料として使えなくなるため取り扱う際には、注意が必要です。3種類のうすめ液は、「溶剤性アクリル樹脂塗料(ラッカー系塗料)」「水性アクリル樹脂塗料(水性、もしくは水性アクリル塗料)」「溶剤性エナメル樹脂塗料(エナメル塗料)」といったような表記や説明がされています。
ラッカー系塗料のメリットは、「色が豊富で手に入りやすい」「乾燥がすごく速い」「塗装面が強い」です。しかし、「強い溶解性」「湿気に弱い」「ラッカー臭と有機溶剤の有毒性がある」のがデメリットです。
よって、窓を開けたり換気扇を回すなど、部屋と外気を常に入れ替えるようにすれば、湿気から守ることができます。また、塗料・溶剤・接着剤の瓶の蓋を必ず閉める癖をつけ、溶剤は小分けに皿に出して使うと、蒸発を防げます。ちゃんとマスクを付けて作業すれば、ラッカー臭と有機溶剤の有毒性も防げるでしょう。
「Mr.カラー」というメーカーが、1つだいたい600円前後なので、人気があるようです。
■商品情報
商品名:Mr.カラー専用 真・溶媒液 T115 【HTRC 3】
メーカー:ジーエスアイ クレオス