撮った写真を「素材」として売ってみよう
「写真を撮るのが大好き!」「ブログやSNSで友人に褒めてもらうだけじゃ物足りなくなってきた」という方はいませんか? あなたの撮った写真が、ストックフォトサイトを通して「売れる」かもしれません。ストックフォトとは?
私たちが雑誌、広告、Webサイトなどで目にする写真の中には、その記事のために撮り下ろされたものと、あらかじめ用意された写真素材を使ったものがあります。「ストックフォト」とは、あらかじめ用意された写真素材やマルチメディア素材のうち、有料で販売されるものを指す言葉です。
写真が売れるまでの流れは?
まずはストックフォトを扱う会社に、メンバー登録をします。写真を販売するにあたって、著作権・肖像権、商標権などを侵害しないための知識が必要になります。各社がマニュアルを用意していますので、それを読んだ後に、簡単なテストを受け合格すると「出品者、販売者、クリエイター」としての登録ができるようになります。
いよいよ、あなたが撮影した写真を提出します。
提出した写真は、ストックフォトとして販売するにふさわしいか、会社側に審査されます。審査は「写真素材として、販売するのにふさわしいかどうか」という観点で行われます。「芸術性が高い写真だけれど、素材には向かない」「既に似たような写真が登録されている」という場合は、残念ながら審査に落ちてしまうこともあります。
審査を通過した写真は、ストックフォトとして公開されます。
ただし、公開されただけでは、収入につながりません。写真を「使いたい」という人や会社が現れ、使用料を払って素材をダウンロードした場合、その使用料の一部が、撮影者に支払われる仕組みになっています。
どんな会社で写真が売れる?
たとえば次のような会社があります。●iStockphoto http://nihongo.istockphoto.com/
●pixta http://pixta.jp/
●TAGSTOCK https://tagstock.com/
●フォトライブラリー http://www.photolibrary.jp/