授乳服/授乳服の基礎知識

マタニティの服は、産後も考えて

多くのプレママは、お産のことで頭がいっぱい。出産がゴールだと思いがちです。でも、実は、お産は育児の出発点。もちろん、おっぱい生活も、赤ちゃんを産んだらすぐにスタートするのです。マタニティで買った服が、そのまま授乳にも使えれば、そのスタートがスムーズになります。

光畑 由佳

光畑 由佳

子育て ガイド

お茶の水女子大学被服学科卒。次女の出産後、電車内での授乳体験を機に、「産後の新しいライフスタイル」を提案するため授乳服の製作を開始。お産・おっぱいをサポートする「モーハウス」を立ち上げる。表参道の路面店・青山ショップなどで「子連れ出勤」を実践中。内閣府・女性のチャレンジ賞ほか受賞歴多数。

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マタニティの服は、産後も考えて

今は、多くの人が、出産準備に用意する授乳服。でも、さっと見えないように授乳ができる、この「授乳服」も、ほんの十数年前までは、ほとんど知っている人はいませんでした。

当時、なんとか授乳服を広めたいと思っていた私。知る人もいない授乳服を使ってもらうにはどうしたらいい?そこで考えたのは、そう、少しでも長く使えるよう、妊娠中から使えるような形にすること。

始めてみると、この方法、良い点がいくつもありました。

多くのプレママは、お産のことで頭がいっぱい。出産がゴールだと思いがちです。
でも、実は、お産は育児の出発点。もちろん、おっぱい生活も、赤ちゃんを産んだらすぐにスタートするのです。

マタニティで買った服が、そのまま授乳にも使えれば、そのスタートがスムーズになります。たとえば退院の際にも、たちまちおっぱいの場面はあり得ます。

退院後すぐに訪れる授乳シーン

退院後すぐに訪れる授乳シーン


備えあれば憂いなし。まず気持ちにも余裕ができますし、周りに遠慮せずたびたび授乳することは、母乳の分泌も良くします。

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