マタニティの服は、産後も考えて
今は、多くの人が、出産準備に用意する授乳服。でも、さっと見えないように授乳ができる、この「授乳服」も、ほんの十数年前までは、ほとんど知っている人はいませんでした。当時、なんとか授乳服を広めたいと思っていた私。知る人もいない授乳服を使ってもらうにはどうしたらいい?そこで考えたのは、そう、少しでも長く使えるよう、妊娠中から使えるような形にすること。
始めてみると、この方法、良い点がいくつもありました。
多くのプレママは、お産のことで頭がいっぱい。出産がゴールだと思いがちです。
でも、実は、お産は育児の出発点。もちろん、おっぱい生活も、赤ちゃんを産んだらすぐにスタートするのです。
マタニティで買った服が、そのまま授乳にも使えれば、そのスタートがスムーズになります。たとえば退院の際にも、たちまちおっぱいの場面はあり得ます。
退院後すぐに訪れる授乳シーン
備えあれば憂いなし。まず気持ちにも余裕ができますし、周りに遠慮せずたびたび授乳することは、母乳の分泌も良くします。
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