アメリカ的ホームファニッシングをチェック
バス停に着いたら、バスの進行方向と逆を向いてちょっと歩けばIKEAのロゴが見えてきます。イケアストアに到着してしまえば、もう安心。世界のイケアストアの形式はほぼ同じなので、迷うことなくお買い物ができます。なので、まずはアメリカ的コーディネートをチェック。バス停はIKEAから微妙に離れています。バス停を降りて進行方向と逆に少し歩くと、植え込みの向こうにイケアストアが見えてきます。エントランスは小さめでした。ストアの作りは世界共通なので、異国とはいえ安心感があります
このIKEA Emeryvilleには北欧や日本ほどのきめ細やかさはなくて、ルームセットはあっさりとしています。部屋に家具がどーんとある感じ。壁のデコレーションも目立ったものはなくて、少々拍子抜け。ディテールではなく、部屋全体の調和が重要、ということでしょうか。
左:意外だった小さめルームセット。IKEAは出店の際に周辺の家庭訪問を行い、その地域に合った平均的な間取りを調査します。なので、このルームセットもよくあるサイズなのでしょう。その国のライフスタイルが伺えるのもIKEAの楽しさ。右:本好きにはたまらない書斎のコーディネート。こちらもシンプル
意外だったのは、夫婦+子供の3人家族で約55平米(590sqft)の小さめルームセットがあったこと。日本とあまり変わらないんですね。あと、全体的にIKEA Emeryvilleのルームセットはシンプルなので、コーディネートをチェックしたい、という場合には向かないかもしれません。
むしろ日本のストアのほうがアイデアたっぷりだな、などと思いつつ、売り場をぐるり。目当てのアートを無事購入(購入の仕方は日本のイケアストアと同じなので省略)し、大きな包みを抱えて帰りはどうするかが問題です。次のページでまとめます。