おしゃれで賢いリメイクランキング

捨てるのはモッタイナイけれど、扱いに困るものってありますよね。できれば環境のためにも家計のためにも、そんな無駄はなくしたいもの。ちょっと手を加えて「リメイク」し、賢く使いまわしてみませんか？

よくある例を挙げると、残ってしまった夕飯のおかず。特にこれからの季節によく食べる「鍋」は、バリエーションが少ないと家族が飽きて残ってしまいがち。実際、読者アンケートでは、「鍋料理に対する一番の悩みは？」という質問で60％の人が「味付けや具のマンネリ化」と回答しています。

そこで、「リメイク」の登場です。特に「寄せ鍋」のように味付けがシンプルな料理は、味を少し変えるだけで全く別の料理に変身します。例えば、「これから試してみたい味付けは？」という質問で最も多かった「トマト味」のように、洋風レシピにすることも可能。残ったらご飯とチーズを投入して、子どもが大好きなリゾットにしてもいいですね。

このように、残り物でも、ちょっとリメイクするだけで新たな使い道が開けるのです。

リメイクは毎日の生活をもっと楽しく、お得にしてくれる！

もちろん、リメイクの効果はマンネリを防ぐことだけではありません。「料理の手間も省けますよ」と、「簡単スピード料理」ガイドの野口さんは言います。前述の鍋も、締め料理でリゾットができるように、手間をかけずにもう1品作れるのも魅力です。

また、「ごはん」と並んで使い道に困るものと言えば、「服」。シミが付いたり洗濯で縮んだりして、まだ着られるのに捨てる服は多いのでは？ 「時短生活」ガイドのももせさんは、端切れをウエスにするだけではなく、ボタンなどのパーツ類と共に残しておき、簡単なアクセサリーを作っているそう。時には、子供や自分が着ていた服の思い出に浸りながら、楽しく針仕事をしてみるのもいいですね。

さらに、見飽きた家具にもひと工夫してみましょう。「DIY・日曜大工」ガイドの番匠さんによると、タイルや粘着シートなどの市販品を使えば、部屋の模様替えのように簡単に家具の模様替えができるそう。「捨てようと思った家具がリメイクで変身すると、今まで以上に愛着が沸くものですよ」。

毎日の生活をもっと楽しく、便利にしてくれる「リメイク」、ぜひ試してみてくださいね。

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