目を楽しませてくれる「PASS THE BATON」で開催中のイベント
PASS THE BATON GALLERY×ミナ ペルホネン。
今回で2回目となるPASS THE BATON GALLERY×ミナ ペルホネンでは、再び、2010年にスタートしたプロジェクト「mina perhonen piece,」からいくつかの新しいアイテムを発表。時の流れにより色褪せることのない、長く愛着を持てるデザインを目指してきたファッションブランドが、アーカイブテキスタイルやアーカイブデザインを組み合わせ、オリジナルバッグやテーブルウエアを誕生させました。
テリー伊藤氏が愛用していた逸品たち。
「大人だからこそ自由に、大人にしかできない遊びがある」
まるでおもちゃ箱をひっくり返したような世界観を、ぜひ体験してみては?
人気ウエディングドレスを手掛けた東京デザイナーインタビュー
(左)エントランスを入ると真っ白な世界が広がっており、各メゾンの新作ドレスや小物が展示されています。 (右上)「fur fur(ファー ファー)」のデザイナー古橋彩さん。 (右下)「suzuki takayuki(スズキ タカユキ)」のデザイナー スズキタカユキさん。
初のウエディングドレスお披露目となる「Balcony and Bed(バルコニー アンド ベッド)」のスタンドカラーのヴィンテージ風ドレスや、「fur fur(ファー ファー)」の新作バレリーナ風チュチュドレスなどが真っ白な空間に展示され、幻想的な雰囲気。パーティ当日、デザイナーを始め、ファッション関係者が多数駆け付け、盛り上がりを見せました。
純真無垢な雰囲気の「Cli'O mariage(クリオマリアージュ)」。
―今後、どのようなウエディングドレスを作りたいですか?
スズキタカユキ氏:「上品さと優しさを保ちつつ、新しい美意識、価値観を持ったドレスを作っていきたいです。本当に大切な瞬間に着ていただくものなので、選んでいただける方に、これしか無いと思ってもらえるようなものをお届け出来るようにしたいです。」
古橋彩氏:「着たいと思ってもらえるような、幸せな気分になってもらえるようなドレスを作っていきたいです。」
―今回の東北地方太平洋沖地震を通して、改めてファッションの役割について、どのように思いますか?
スズキタカユキ氏:「ファッションにも様々な特性があると思いますが、私達が作るものは、精神的なことを大切にしたものでありたいです。目に見えず、カタチとしてわかりにくいのですが、だからこそ常に意識していかなければならないと考えています。私達の作るものが何かのきっかけになり、良いことに繋がっていければ。」
古橋彩氏:「震災でなかったとしても、何か楽しい気分になれるキッカケ、気分を変えるキッカケ、元気になるキッカケになっていただければと思います。」
震災で自粛している企業も多い中、クリオマリアージュではアニバーサリーレセプションを開催するか悩んでいた時期もあったといいます。ですが、出来る事から少しずつでも前向きに復興に向けての明るいニュースを発信していきたいとの思いから、開催を決断。ファッションを通して支援していきたいとの思いはこれからも続いていきます。
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【取材協力】
RUNWAY for JAPAN
Mirror(ミラー)
FIAT(フィアット)
PAUL & JOE(ポール & ジョー)
FOREVER 21(フォーエバー21)
H.P. FRANCE(アッシュ・ペー・フランス)
MARCOMONDE(マルコモンド)
OPTRICO(オプトリコ)
MOLESKINE(モレスキン)
PASS THE BATON(パスザバトン)
Cli'O mariage(クリオマリアージュ)
(※掲載順)
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