防災/災害の種類と対策

海辺の危険ー水難事故に遭わないために(2ページ目)

夏休みになると、海辺や河川での水難事故が多発します。急な天候の変化だけでなく、海辺のルールを守らなかったり、子供から一瞬目を離したすきに事故は発生するのです。そんな遭わないようにする方法をお伝えします。

和田 隆昌

和田 隆昌

防災 ガイド

災害危機管理アドバイザー。感染症で生死をさまよった経験から「防災士」資格を取り、自治体や企業の災害対策コンテンツを作成。専門誌編集長を歴任。アウトドア、サバイバル術も得意。2020年6月9日発売中後年のための『読む防災』(ワニブックス)他、講演会、各種セミナー(リモート可)TVなどマスコミ出演多数。

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河川・湖沼の事故に遭わない方法

■子供や幼児から目を離さない
これは海の場合と同じ。河川や湖の場合は急激な水温の変化や、急激な流れの変化による事故が多いので、子供にはよほど安全な場所以外ではライフジャケットをつけさせたほうがいいでしょう。

■天候の変化に敏感になる
山沿いの河川では、急な天候変化による増水により、毎年事故が発生しています。山に限らず、市街地の河川でも同様です。天候の変化には敏感になってください。早め早めの避難が事故を防いでくれます。指定のキャンプ地以外での河川沿いのキャンプは、大変危険な行為だと思ってください。


特に夏の海岸では、ライフガードが海から上がるように注意してもなかなか上がらない人をよく見かけます。ライフガードはその人のためを思って注意をしているのに。海辺に限らず、遊びはルールを守って楽しんで欲しいですね。
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