この春のマストハブアイテム「デニム」に注目!
Vivienne Westwood Anglomania & Leeコラボレーションデニム セカンドコレクション。(右)DRUNK DRESS 3万1,500円(税込)/Vivienne Westwood Anglomania & Lee
2010秋冬コレクションで、Vivienne Westwood Anglomania & Leeのコラボデニムが展開をスタート。引き続き、2011年春夏のVivienne Westwood Anglomaniaコレクションにて、待望のセカンドコレクションが発表されました。今回のコレクションには、メタリックな玉虫色のレインボーカラーがプリントされたデニムジャケットやジレが、新たに登場。鮮やかなデニムに再加工を施したブライトカラーの、パンク時代にさかのぼったようなボンデージショートパンツや、ペンキまみれのデニム、ボロボロに切り刻まれたデニムなど、豊富なラインアップが見られました。
Vivienne Westwood Anglomania & Leeコラボレーションデニム セカンドコレクション。(左上)ARTIFICE SKIRT 2万6,250円(税込) (左下)AUTHENTIK JEAN 3万8,850円(税込)/以上すべてVivienne Westwood Anglomania & Lee
またレディースのコレクションでは、真っ赤に後染めされたBondage Shorts、サイクリングパンツとしても最適なErgonomic、Artificeと名付けられたミニスカート、ドランクン・スタイル(酔っ払ってボタンを掛け違えたようなデザイン)のドレスにジレ、グララフィカルプリントのシャツも2色展開されます。
在日フランス人デザイナーが手掛ける東京発ブランド「JULIEN DAVID」
JULIEN DAVID 2011 Spring Collection
JULIEN DAVIDのデザイナーは、パリ出身のジュリアン・デイヴィッド氏。彼は19歳でNYに渡り、パーソンズスクールオブデザインでファッションを学び始めました。在学中からナルシソロドリゲスで研修生として働き始め、その後、ラルフ ローレンのパープルコレクションのテーラード部デザイナーを経て、日本に移住。東京で会社を設立し、ブランドの代名詞とも言えるシルクスカーフの製造を始め、今季2011春に初の19ルックのフルコレクションを発表しました。
(左)JULIEN DAVID 2011 Spring Scarves (右)JULIEN DAVID デザイナーのジュリアン・デイヴィッド氏。会社設立からたった2年という歳月で、例えばアメリカ「バーニーズ」、フランス「コレット」、イギリス「リバティ」、日本では「伊勢丹」や「マイノリティレッヴ」など、世界中の名だたるショップや百貨店で商品を展開するほどの実力派。
全てのプリントの柄はピストバイクからBMXへと流れが変わっている自転車シーンからインスピレーションを受けたもので、それらは2メートルのシルクツイルやコットンのスカーフに手刷りでプリントされています。今季の特徴として、オーバーサイズ、大きなボリュームが挙げられます。防水ナイロンのパーカ、コットンシャツ、コットンナイロンジャガードのテイラードジャケットなど、どれも春先に手放せないアイテム。
次のページでは、日本の美意識を表現した、東京ブランド「matohu 」慶長の美展や、東京ブランド「ENSOR CIVET」×人気セレクトショップ「TOMORROWLAND」のコラボランジェリーをご紹介!