ついに映画デビューのクリスティーナ・アギレラ!
ELIE SAABの2008年Fallのロングドレスをセレクトしたクリスティーナ・アギレラ。華やかグリーンにブロンドカールが映えて、とってもキレイですね! ……とはいえ、すこし中途半端かな……という気もします。髪をアップにし、シックエレガントに寄せて貫禄勝負でいくか、あるいは、このままのヘアメイクで、ロックセクシーなミニドレスを選び、若々しさを打ち出して、さらにグラマラスな装いにしてもよかったかも……です。ところで、アギレラのパーフェクトなアイメイクにも注目したいですね。モーブグレーのグラデーションとシルバーラメのコンビネーション。クリスマスのパーティーメイクにもピッタリです!
新旧ディーバのツーショット!
久々にスクリーンに戻ってきたシェールは、アギレラが演じているアリの才能を見出し育てていくバーレスク支配人を演じています。新旧ディーバのキャスティングは、この作品の見どころなのですが、LAプレミアのファッションバトルも面白かったです! 貫禄を出したい29歳のアギレラと、エイジレスビューティーを意識した64歳のシェール。シェールといえば、もともと度肝を抜く奇抜ファッションのディーバですから、これぐらいは当たり前とはいうものの……、ブラックミニレースドレスと編みタイツをコーディネートし、さらにはレースブラをチラ見せしてしまう攻撃的なファッションセンスがスゴイ! 好き嫌いは分かれそうですが……、アギレラの横でこれをやってしまうセレブ魂には感激しました。シェールに会ったら、ハリのあるデコルテと脚線美を保つ秘訣をインタビューしたいと思います!
映画「バーレスク」は、12月18日から日本公開になります。
「バーレスク」とは、19世紀後半から20世紀前半に全盛期を迎えたショーレビューのこと。ダンスあり、歌あり、コメディありのショーで、華やかでキワどいセクシーな衣装と演出で人々を魅了し、かつては紳士淑女の社交の場でした。(「バーレスク」文化を現代に蘇らせたスターとしては、バーレスクダンサーのディータ・フォン・ティースが有名ですね。)映画『バーレスク』では、1920年代のパリを彷彿とさせるようなラウンジが再現されました。
アギレラのパフォーマンスに魅了されてくださいね~!
アギレラは、劇中で様々なファッションとヘアメイクで登場します。フェザーで出来たスカートや、ゴールドチェーンとスワロフスキーで作られたゴージャスなドレスなど、まばたきする時間が勿体ないぐらい、目が釘付けになりますよ。まるで絵画のようなルブタンのシューズにも注目してください!
アギレラの普段着風ファッション。
ステージを降りた彼女は、ユニクロスタイルであどけない表情を浮かべ、夢みる少女そのまま。アギレラってこんなに可愛かったんだね~と胸キュンになってします。キレイのヒントをたっぷりもらってくださいね!
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
◆『バーレスク』
2010年12月18日(土)より、丸の内ルーブル、梅田ブルク7ほか全国ロードショー