商品説明の確認
とにかく商品説明はすみからすみまでよく読みましょう。あまりにも文章が多すぎて読むのが嫌になっちゃった商品には、入札しないほうがよいと思うくらい、商品説明をじっくり読むことは大切です。
これは夫がやってしまった失敗。
欲しかった商品を無事落札した夫。落札直後にオークションシステムから来たメールには、振込先や送料などが書かれていました。夫は落札代金と送料を合わせて速攻で振込みました。しかし、そのメールには
「店舗でも販売していますので、在庫に行き違いがある場合があります。商品の在庫をお調べして、当方から取引詳細についてメールを送りますので、少々お待ち下さい」
と、書いてありました。
その日の午後
「申し訳ございません。同じものが在庫切れとなっております。色違い、または別の商品に入札し直してください」
と、書かれたメールが夫の元に届きました。
「これ、どういうことよ?!!」
怒りと疑問が半々になった、微妙な夫の表情。
「もしかして、オレ何か間違った?」
これ、夫が悪いの?夫が何か間違ったの?
そんなことも現実にはあるわけです。
在庫切れ・・・在庫がないものは出品するなぁーーーー!!!
という憤りは、ごもっともですが、現実にはそういうこともあるわけです。もちろん、在庫切れになるような出品の仕方がいいわけではないですよ。
ヤフオクでは、手元にない商品の出品も禁止されています。
落札者の入金を商品調達に充当することを前提として出品すること(Yahoo! オークションヘルプ)
ガイドラインでも下記のように書かれています。
商品が落札された場合は、落札者に商品を送付し、取り引きを完了しなければなりません。(Yahoo! オークションガイドライン)
ただ、トラブルを避けるためにも、ファーストメールを、ちゃんと読んでいたら、返金や、その後の面倒なメールのやりとりをせずにすんでいたかもしれません。
夫の場合は、他に欲しい商品はないことなどをメールに書き、返金を依頼。もちろん相手の不手際ですから、振り込んだ金額に振り込み手数料を加えて、すぐ返金してもらえたようです(もちろん私のアドバイスがあってのことですが)。
評価の確認
振り込む前に評価も確認 |
これは、詐欺に引っかからないための基本。もちろん入札する前にも評価は確認して欲しいのですが、そこで安心してしまうと、意外と入金前はノーチェックの人が多いです。
ところが大規模詐欺の場合、そんなちょっとしたタイムラグで、評価欄に悪い評価がたまっていることがあります。
入札の段階では悪い評価はゼロ。その後、悪い評価は増えていき、入金したときにはすでに評価欄に悪い評価がかなりたまりっていました。
「ああ、入金前に最後に評価を確認しておけば、振り込まなかったのに!」
と、後悔です。こんなことがないように、入金前にも一度評価を確認する習慣をつけましょう。高額であれば高額であるほど、このポイントははずせません。
まとめ
早い入金は取引をスムーズにすすめる大切な要素ですが、慌てて入金してしまうと、取り戻したり、やり直すのはかなり面倒です。入金前に確認すべき事はちゃんと確認して入金するようにしましょう。