横浜ブルク13──JR桜木町駅前に超大型シネコン誕生
TOCみなとみらいの外観。ガラス張りの外壁が印象的!
ロビーにあるショップとチケットカウンター
■エンターテインメント文化をリードする城=ブルク
「ブルク」とは、ドイツ語で「城」という意味。古代より「城」は文化の中心にあり、街の発展を担ってきたことから、「横浜ブルク13」がエンターテインメント文化をリードしていく「城」になりたい、という想いが込められています。常に新しいスタイルをとり入れ、独自の文化やスタイルを発信してきた横浜に、マッチしたネーミングだと思います。
■非日常的な空間を演出するロビー
ロビーに入ると、非日常的な空間が広がります
制服を着たコンシェルジュが出迎えてくれ、ホテルのロビーに訪れたよう。コンシェルジュの方は、チケットの購入方法や上映ラインナップを教えてくれるだけでなく、横浜市内の観光情報や電車の時間など、いろいろな疑問に答えてくれるそうです。
■神奈川県下最大級13スクリーン、2615席
シアター前のスペースはすっきりとスタイリッシュ
3Dデジタルシネマは話題の『アバター』で体験された方も多いことでしょうが、私は今回のデモ上映で初めて3Dを体感しました。奥行きある迫力の映像にビックリ! 今後、3Dの映画がどんどん増えていくのでしょうね。
■日本人の体型に合わせて開発したシート
シアター内のようす。日本人の体型に合わせて開発されたシートは、長時間座っても疲れにくい設計に
また、シアター内には、除菌効果の高い空気清浄機能付きエアコンが導入されています。花粉やウイルスのない、快適な空間で映画鑑賞が楽しめます。
■映画鑑賞の楽しみが広がる! 多彩なコンテンツ
一般的な映画の上映だけでなく、「横浜ブルク13」では、アート系作品、音楽ドキュメンタリー作品、演劇をナマの舞台以上の迫力で上映する「ゲキ×シネ」などの多彩なコンテンツの上映にも力を入れるとのこと。
例えば、劇場の臨場感を映像で映し出す「ゲキ×シネ」では、舞台では見ることができない俳優さんの細かな表情や目の動きまでが、アップでスクリーンに映し出されます。舞台とはまた違う、演劇の楽しみ方が見つかりそうです。
■多彩なコンテンツに対応する最新設備も導入
そんな多彩なエンターテインメントコンテンツに対応するための設備も導入されています。
そのひとつが、超高精細映像を実現する「ソニー4Kデジタルシネマプロジェクター」。今回、神奈川県で初めて導入され、デジタルよりもさらにハイクオリティな映像が再現されます。デモ上映では、雨粒や肌のキメまでスクリーンを通して見ることができました。
ふたつめが、「ライブ用特設スピーカー」。コンサート会場さながらの、臨場感が味わえます。ライブの生中継やライブ映像の上映などに威力を発揮。空気がふるえ、まるでライブ会場にいるような感覚に陥ります。オープン3月19日(金)からは、イギリスのロックバンドのドキュメンタリー映画『blur NO DISTANCE LEFT TO RUN』の上映が予定されていますので、この高音質のサウンドシステムを、思いっきり体感できることでしょう。
■3つのスタイルで楽しめる、シネコンフード
シネコンフードが充実! 左上:ジェラート(350円~) 右上:ジェラート(さくら350円)とオーガニックコーヒー(300円) 左下:ベジタブルナゲット(350円)とベジタブルポテト(300円) 右下:ベーグル(350円~)
劇場内に持ち込める「フード&ドリンクコーナー」は、「ヘルシー&ビューティコンセッション」「カフェスペースOASE(オアゼ)」の2つのカウンターがあります。
「ヘルシー&ビューティコンセッション」では、フレッシュジュースやオーガニックコーヒー、ドリンク、ポップコーン、ジェラート、ドッグ類があります。ポテトやオニオンリング、ベジタブルナゲットなどのフードメニューは、オーブンで焼き上げ、余分な油を使わずヘルシーな調理法となっています。
※8階には「サブコンセッション」もあります。
もうひとつの「カフェスペースOASE」には、ホットコーヒーのほか、ビネガードリンク、オーガニックジュース、カクテルまで発売。フードメニューは、ベーグルやマフィン、ソーセージなどがあります。
どちらも一般的なシネコンフードとはひと味ちがう、こだわりのメニューがそろっています。劇場に来る楽しみのひとつになりそうです。
※2010年5月末までの期間限定、コンセッションではSuicaで支払うと、100円引きになります!
■プレミアムラウンジ「Saloon Himmel(サルーン ひめる)」
プレミアムラウンジ「Saloon Himmel」からの眺望。MM21と横浜港を見渡せる“横浜らしい”空間
非日常的な空間を演出する、「Saloon Himmel」のインテリア
こちらで提供されるメニューも、こだわりがいっぱい。例えばフレーバーティーの茶葉は、天然の良質なフレーバーを厳選し、ベテランのティーブレンダーが香り付けしたものです(ロイヤルダージリン、パリジャンアールグレイ、オランジェリーなど500円)。また、コーヒー(500円)は、光サイフォン抽出の本格派。
アルコール類は、グラスワインは700円~、ボトルは3000円~。カクテル各種700円など。ゴージャスな雰囲気なのに、リーズナブルな価格設定です。おまけに、当日の半券を提示すると、サービスも受けられます。
■5月末まで! おトクなチケット情報
KINEZO Nowの端末。コンシェルジュが使い方を教えてくれます
・くわしい案内はこちら→KINEZOのご案内
オープニング記念として、2010年5月末まで、オープン記念料金「シネソワレ」が設定されています。毎日18時以降の上映作品が、通常1800円(通常料金)のところ1300円になります(3D作品ほか特別興行を除く)。JR桜木町駅からすぐ、という好立地も魅力。会社帰りに新しい劇場で映画を楽しんでから帰る、というのも良いですね。
■横浜ブルク13
住所:横浜市中区桜木町1-1-7 TOCみなとみらい6階
アクセス: JR桜木町駅から徒歩約1分
料金:一般1800円、大学生・高校生・専門学校生1500円、小人(3歳~中学生 ※作品により2歳から)1000円、シニア1000円、障害者手帳をお持ちの方(同伴1名様まで)1000円
※この他、3D作品鑑賞料金やサービスデーなどはこちら→横浜ブルク13 料金
問い合わせ:テレフォンガイド045-222-6222
HP:横浜ブルク13
地図:Yahoo!地図情報