具材を挟むバンズがとにかく美味。ソフトな食感ととともに感じる粉の旨みが秀逸で、じわじわと膨らんでいくんです。ほんのりとした甘みも感じられ、これ単体で食べても非常に印象深い。ソフトなぶん、具との一体感も文句なしです。いずれもフレンチフライとともに供されます。
ブロッコリーチーズバーガー
間に挟まれているのは、パティ、ブロッコリー、トマト、レタス、レリッシュ、モントレージャックチーズ、マスタード、オーロラソース(ケチャップ+マヨネーズ)など。
適度な粗さが残ったパティは、和牛とオージービーフのブレンドっぽい感じですが、肉汁がじゅわ~っと出るタイプではないので、和牛の割合は少なめだと思います。適度な噛み応えがありながらも、ほろほろ~っと心地よく崩れ、ハンバーガーには最も適した仕上がりになっています。噛み締めることで肉の旨みがじわじわ広がる。やっぱりハンバーガーに肉はこうでなくっちゃですね。
ブロッコリーは、固くもなくやわらかくもありません。バンズや他の具材に違和感なく馴染み、ここでしか食べられないオリジナルのおいしさを演出する役目を果たしています。豪快にかぶりついた時に感じられるテイスト、食感の妙味にはただただ言葉をなくすばかり。これ以上ない幸福感をもたらしてくれる、ハンバーガー界最高の一品です!