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占いを人生に活かせる方法 序論(3ページ目)

占い・・・当たるか?外れるか?ホントにそれだけででしょうか?占いを人生に活かせる方法をゆっくりシリーズで考えていきましょう。

執筆者:富永 隆光

なぜ、今の世の中、うまく行かないことが多いのか?


これは、いつの間にか、主体となるものを私たちが間違って把握し始めたことが主原因ではないでしょうか?

今は概ね、社会が主体です、個人はそれに従属する・・・

しかし、本来の社会というものの存在意義を考えたら、その在り方は、まったく逆なわけです。

しかも、それは人間の脳を含め生理機能から、いわば本能的に正逆(正否)を判断してしまうことですから、この状態(社会が主体となり人間がそれに従属する形)は、精神的にもかなりいびつな社会状況であり個人の精神的ストレスを誘発してしまって当然なわけです。

しかし、いずれまた、より多くの人がこのパラドックスに気付いて現実的に動き始めたら、社会システムと調和しながら共存できる新しい生き方・新しい社会・新しい価値観というものができあがる日が来るかも知れません。

そう言う物が色々とできあがるまでは、世の中、しばらくは難しいままかもしれませんが・・・笑。

しかし、共時性でも言いましたが、ひとりひとりがまず内面的に疑問を持ち始めることが出来れば、いずれ、その疑問は現実的な動きとなる。というのが社会の仕組みですから、そう遠くない未来に何らかのムーブメントが始まると私は少々、楽観的に期待しています(笑)。

もちろん、だからといって、すべての人のすべてのニーズが満たされる社会など、到底実現することはないでしょう(自分自身の内面的満足を100%得られることが非常に稀な出来事であるように)、現実的には進歩的な妥協といえば良い感じはしないかも知れませんが、より多くのニーズを満たすような世の中がいずれ来るのではないでしょうか?少なくとも、少しずつ変化していくのではないかと私は思います。

人類はなんだかんだ言いながらこうして、ここまで進化してきたわけですから。

そして、現状に関する疑問があるということは改善余地が残っている 
= 進化の余地もまだまだあると言うことです。

話が少し逸れましたが・・・笑。

あなたが悩みに立ち向かおうとする力こそ、人類の進化の担い手である証


このように考えていくと、あなたが自分自身を把握し、悩みに立ち向かおうとする力こそ、人類の進化の源であると言えるかもしれません。

納得のいく自己統合をしていくことは、人類の進化の一端を担っているということと同義です。

社会システムと調和しながら共存できる新しい生き方・新しい社会・新しい価値観を模索することは言い換えれば、あなたの心の中の新しい宝さがしと同じです。

でも心配しなくて大丈夫です、宝探しの地図はもう存在するのですから・・・

それが、自己把握に占いを活用するという行為です。




次回のパート2は、
実際に自分自身の内面的存在を把握・探求していくためにはどういうプロセスが必要か?考えていきたいと思います。

また、パート3では、バイオリズム編

パート4では、対人編・・・・

番外編)今の状態からより良くなるための開運方法を模索する。


などなど、ゆっくり、お話していきましょう。
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