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占いを人生に活かせる方法 序論

占い・・・当たるか?外れるか?ホントにそれだけででしょうか?占いを人生に活かせる方法をゆっくりシリーズで考えていきましょう。

執筆者:富永 隆光

占い・・・当たるか?外れるか?ホントにそれだけででしょうか?占いを人生に活かせる方法をゆっくりシリーズで考えていきましょう。

■未来に起こる出来事を予測する

確かに、占いには必要なことです。

この予測が外れていたのでは、占いの価値は半減してしまうでしょう。
しかし、占いにはそれ以外の価値もあるのではないでしょうか?


自分の可能性を探す


「自分のことぐらいは、自分でわかっていますよ!」

ホントかな???

意外と自分自身で客観的に自分を把握することは難しいような気がします。

加えて、自分の可能性や潜在能力・・・となると、ほとんどの人はわかっていないかもしれません。

例えば、プログとかが大流行ですが、自分のプロフィールなどを書く段になって、ちょっと、考え込んでしまうようなことって少なくないと思います。いわゆる、自己紹介・・・苦手な人が多いですよね(私も大の苦手ですけど・・・笑)。

この原因は??

= 自分で自分のことをわかっていないから?

短絡的にはこの結論には達しません。

= 自分で自分自身について言葉で表現することが難しい

これなら、答えのひとつと考えても良いでしょう。

がしかし、この現象は簡単に笑えることでもないのです。

なぜなら、私たち人間は言語が基本の生き物です。

思考といわれる内面の動きは、言語がその主翼をになっています。

■物事を感じ・把握し・何かと考え・それをどう思うか?

いわゆる、ユング系の直感・感覚・思考・感情の4パターンですよね。

自分の存在を感じ 

→ 物体として他のものとの境界線(身体)を把握し

→ それは何か?と考え(例えば、自分という呼び方で識別する)

→ 自分が好きか?きらいか?などなど・・感情が生まれる・・

このような初期の思考の段階で、人間はすでに言語と触れ合うように作られています。

考えてみれば、内面的コミュニケーションもそのほとんどを実は言語によってコントロールしている、これが人間です、いや?現代人ですといった方が正確でしょうか・・・。

ということは、自己存在の把握に関しても、その大部分を私たちは言語に頼っていると考えて良いのではないでしょうか?

少なくとも、言語による何らかの社会定義性が不可欠であるような・・

■自分で自分自身について言葉で表現することが難しい

= 存在としての自分を把握することは難しい

結局、誰でもこのような、方程式を見いだすことが可能であると思います。

■「自分のことぐらいは、自分でわかっていますよ!」

と言われても、ホント?って疑問を抱かせてしまって当然かもしれません。

そのくらい、自分で自分を知るということは難しいことなのです。

ソクラテスではありませんが・・・笑。

まずは、自分自身について実は、知らないことの方が多いのだ。ということを知って頂ければ幸いです。

そこで、自分把握のヒントを占いから得る。

という、占いの仕組みを活用しない手はないですよね。
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