霊感タロットのすすめ
霊感占いの中でも、親しみやすい占いのひとつが霊感タロット。
占い館でも新人さんがタロット占いから始めていくことが多いのですが、何ヶ月かする内にだんだん「霊感が湧いてきたかも??・・」と言うことを良く耳にします(笑)。
実は、これ、「湧いてきた」ワケではなくて、元々備わっていた自分の能力に気付いた・気付き始めただけなんですね。本来、潜在能力として人間には何らかの予知能力が備わっていると言われるように、計算や公式だけでは割り切れない生命としての不思議な部分が私たちには備わっています。
西洋占星術や四柱推命でさえ、その内容を読み解いていく過程で、心情的センスという物が不可欠なわけで、様々な公式を組み合わせて運命を解読していくプロセスに置いて、占者は何らかの選択を迫られます。そのとき必要なのが、クライアントの運気の状態に即した運命パズルの先の選択になるわけです。
一般的には可能な限りデータに即した鑑定が行われていると思われがちなこれらの占いですが、実はこういった占者の占いセンスによって鑑定結果にも幾分、幅が生じてきます。
この未来選択の幅 → 「揺れ→ファジー」こそが今のところコンピューターでは解析不可能な占いの不思議に繋がっていて、ある意味、すべての占いに人間味が備わる根本であるような気がします。
さもなければ、データから計算された以外の未来の可能性はなくなってしまうわけで、完璧な占い=未来の可能性はひとつだけである。と言う恐ろしいことになってしまいます。
話が横にそれました・・・霊感に話を戻しましょう(笑)。