<INDEX>
悪い相性って?・・・P.1
4つの惑星とホロスコープで詳しく調べる・・・P.2
星座同士の関係の種類・・・P.3
太陽&月の関係~金星&金星の関係・・・P.4
金星&火星の関係~火星&火星の関係・・・P.5
相性占いの真実・・・P.6
相性を占いをうまく使うには? (相性占いの本質)・・・パート2
悪い相性
カップル占いで、はたまた、恋人との相性を個別に占う時に、「まずいなぁ~」と占い師に思わせる相性は存在するでしょうか?
答えはYES
そして、それは致命的なことでしょうか?
答えはNO
これまで、西洋占星術で個人の性格を基本的にあらわす惑星をいくつか紹介してきました。
一般的に言われている、〇〇座・・・というのは、その中のひとつ、生まれたときに太陽が在座した星座をあらわしています。詳しくは西洋占星術講座 1 12星座&10惑星 西洋占星術始めの第1歩! を御覧ください。
〇〇座と〇〇座は相性が良くないから、今度、知り合った人とはうまく行きそうにない・・・
など、巷では判断されることもなくはないですが、プロ占術家はとりあえず、そう言う見方はしません(笑)。
少なくとも、太陽・月(~生まれ時間が不明な場合→何座か?わからない場合も)・金星・火星の星座をお互いすべて算出してから、相性占いを始めるはずです。
そして、ホロスコープの解釈を加味して、相手の主要な惑星がクライアントのどのハウスに在座し、どのような影響力を持つのか?などなど、様々な要素を考察していきながらより詳しく鑑定していくことでしょう。
確かに星座同士で受け入れがたい関係に位置する天敵的要素を孕んだ関係もあります。(もちろん、以前人間関係ダイエット宣言 占星術 応用編でご紹介したようにこれも天敵だから全然、何もかもダメ。と言うわけではありません)
■主要惑星やハウスの関係を一通り見て、これらすべての惑星や要素が天敵的な位置にある人間関係などこの世に存在しません。
衝突しやすい部分もあれば
気にならない部分もある
引き合う部分もある・・・などなど。
相性と言っても人間関係ですから、どこか、許容範囲に収まる部分が読み取れるものです。
■問題があるとしたら、
1)虫の居所
関係する人間同士の運気的 ~ 性格の1部分の強調とその度合い&時期の適合性
2)心の寛容性
どの部分を受け入れやすく・どの部分を受け入れがたいか?
この判断力と冷静さ
3)偏見による束縛
OOな人とは合わない・・・など、潜入観念にとらわれすぎていて、相手の本質を見ようとしないとき。
より本格的な相性占いの本質的なことに興味を持たれた方は
新連載企画 開運の探求 1 運命の発見 1
新連載企画 開運の探求 2 運命の発見 2
を御覧ください。
では、相性に特化した相互の惑星同士がもつ意味を簡単な説明をしていきましょう。