占いの言葉
●カリスマ系強行派
「あなたは〇〇ですね!こうしなさい、ああしなさい。そうそう、世間では昔から〇〇が1番と言うでしょ」
最初に〇〇を言い当てて、クライアントを驚かせながら、強行に占い師本意な忠告を連発して、押し切る。
☆良い点
何となく、本当の占いに来たように感じる。
叱咤激励して欲しい人には、超越的な真実を語ってくれているように見えることもある。
うだうだ、迷わなくて良い。
自分で考えることが限界に達していたとしたら、もう自分で考えなくて良い。
後は占いを信じるだけ。
何となく親身になっていてくれそうな気がする。
▼難点
質問の答えになっていない場合が少なくない。
わりと、いつも同じようなせりふで論理が繰り広げられる・・・。
答えが常識的過ぎてつまらない。
もしくは、なんだか言っていることが古くさいと感じるときもある。
機転の利いた奇策は得られない。
占い師の構図からは逃れられない。 → アドバイスを元に飛躍するヒントとして占いを活かすことが難しい。
親に文句を言われているような気分になるときがある。(たまに、身内以上に痛烈なときも・・・「あなたのためを思って言ってあげているのよ!」)
ちょっと、怖いときがある。
●アドバイザー系理性派
「あなたには、こういう可能性があります。こうしたほうが、あなた自信が考えていることに、より適合した未来が手に入りやすくなります」
断定的予測はしない。クライアントに尋ねられたことしか基本的には答えない。ユニークな個性には欠ける感じもするが、話は良く聞いてくれる。
☆良い点
ある程度、テーマに沿ってアドバイスしてくれる。
色々な解決法が得られることがある。
ヒントとして応用しやすい。
▼難点
だから、どうするべきなのだ?と言う不完全燃焼感が残りやすい。
答えを結局は自分で出さなければならなくなる。
的中しているのか、外れているのか、わかりにくい。
決定打に欠けるきらいが否めない。
少々、フォーマット的で冷たく感じるときもある。