今回は第1部で金星と第2部で火星についてそれぞれ、まず12星座個別にSEX観念に及ぼすその傾向と志向について考察していきましょう。第3部ではアスペクトを交えて、火星金星の組み合わせからさらに深い考察をしていこうと思います。
♪金星が示すSEX観念とはどうあろうとしたいか?という個人のSEXイメージ本能を
♪火星が示すSEX観念とはどうあってしまうのか?という個人のSEX行動本能を
読み取っていくと考えてみましょう。
実際には、前回からの太陽・月などとのエレメントの組み合わせや、これから考察していく、金星&火星 が与える影響がすべて入り混じってひとつになりますのでたとえ、ひとつひとつの惑星が示す傾向が激しいものでも短絡的に〇〇さんのSEXの傾向はこのようである。と結論を出してはいけません。まあ、稀にわかりやすい人もいますけど(笑)…。ですから、基本的にはそれぞれのイメージを参考にデータとして組み合わせて、どの部分が顕著にあらわれているか?考えていくと興味深い結果が出ると思います。
また、考察する時期と組み合わせて、金星の影響を受けやすいとき、火星の影響をうけやすいとき、などを考慮していくとさらに有益な考察が可能でしょう。これについては、また、別の機会に詳しくお話する予定です。
前回の「SEXセンス・リポート 1」でも12星座はエレメントごと4つのグループに分けることが出来るとお話しました。それに従うと、
火のエレメント***おひつじ座・しし座・いて座
土のエレメント***おうし座・おとめ座・やぎ座
風のエレメント***ふたご座・てんびん座・みずがめ座
水のエレメント***かに座・さそり座・うお座
となります。各エレメントの詳細は「占い的 恋愛学入門」をご参照ください。
さらに今回は、別に3つのグループに分ける方法を考慮します。上記のエレメントわけとあわせて第3部あたりから重要になるポイントです。
活動宮(カーディナルサイン)
***おひつじ座・かに座・てんびん座・やぎ座
不動宮(フィックスドサイン)
***おうし座・しし座・さそり座・みずがめ座
柔軟宮(ミュータブルサイン)
***ふたご座・おとめ座・いて座・うお座
これらの各グループをSEXセンス的に解釈していきますと、
活動宮(カーディナルサイン)は自己満足型、相手の反応より、まずは自分の快楽の追究を自己的に考える。
不動宮(フィックスドサイン)は自己中心型、活動宮との顕著な違いは相手の反応に対し、繊細に影響を受ける所。基本は自己的快感より、相手の快楽を引き出すことで満足する。
柔軟宮(ミュータブルサイン)は他者順応型、とりあえずは変幻自在。相手が受身を望めば受身に、せめを望めばせめをとニーズに応じて変化して自己的快感欲求を満たしていく。
ちなみに余談ですが、このグループ分けを太陽星座(〇〇座生まれ)に適応してみると、単純な恋愛の傾向を見ることが可能だと思います。いかがでしょう??
それはさておき、次は金星の12星座別SEXセンスリポートですね。