基本的読み方 3 ⇒ 相手の気持ち
さて、相手の気持ちです。カード3・カード4・カード9の3枚からのメッセージを読み取ってください。
まず、カード3の建前とは表面的に相手の気持ちを司っている事柄や心情を表しています。いわゆる気持ちの見える部分ですね。そんなに怒っていないように見えるとか、紳士的に見えるとか、苛ついて見えるとか…、色々ありますよね。
次にその奥にある深層部分をカード4で読み取りましょう。カード3と合わせれば、例えば、そんなに怒っていないように見えるけど実はすごく傷ついていて激怒しているとか、紳士的に見えるが何か企んでいる?とか、苛ついているようだけど、単なるいつものクセで実はそれほど感情的ではないなどなど、様々なパターンをこれら2枚から読みとってください。
次に、カード9です。このカードがこういった相手の気持ちを相手があなたにどう伝えようとしているのか、またどのように感じて欲しいのか、を総合して表しています。
相手の気持ちのかなめは、何をどのように感じ(建前)、どう消化して(深層)、どのように相手に伝えるか(総合)で決まります。
少々、複雑かもしれませんがこの3枚のコンビネーション・リーディングが理解できれば、この占術の7割は理解できたのと同じです。頑張って研究してください。
基本的読み方 4 ⇒ 相手から見たあなたの気持ち
このカード8で重要なのはあなたの気持ちを調べる事ではなく、例えば、あなたが相手に感じているのと違う答えがココに現われたときのメッセージです。
おそらく、相手はあなたの気持ちを誤解しているのでしょう。そして、相手がどのようにあなたの気持ちを誤解しているのか上の相手の気持ち3枚と合わせて考えましょう。概ね、この誤解の真相がわかれば打開策はカード2から読み取る事ができます。誤解は早めに取り除きましょうね!
基本的読み方 5 ⇒ 恋の行く末
カード6に表れるのは、このままの状態を放置していた場合に予測される未来です。
いいカードが出ていたとしても相手の気持ちやあなたの気持ちに関する誤解が予測されている場合はあまり安心してはいけません。いずれ取り繕った幸福は崩壊しますから注意が必要です。ただ、「鉄は熱いうちに打て」の言葉に習い改善策を早急に取るか、様子を見ながら徐々に改善していくかは、相手の気持ちの項からある程度相手の性格がわかりますから、それに見合った行動を選択しましょう。また、改善方法は相手から見たあなたの気持ちの項を参考に自分が相手に誤解されやすいかどうかを考えながら慎重に対策を練ってください。良いアイデアが浮かばない時は打開策のカード2がお役に立つと思います。